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まえがき
私はいくつか詩をつくっていますが、そのほとんどは定型詩です。定型詩とは形式が決まっている詩のことで、例えば短歌は五、七、五、七、七という形式が決まっていますし、俳句は五、七、五という形式が決まっています。
これに対して、形式の決まっていない詩は自由詩と言います。
定型詩には不自由さもありますが、逆に形式が決まっていることによって作りやすい面もあります。
せっかくなので、詩の形式について書き留めておこうと思います。知っている人にとっては何を今さらという内容でしょうが、これをきっかけに定型詩に親しむ人が出てくればと思います。