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自称聖者のクズくてニューゲーム  作者: マルタヒノキ
ダーサイドが生まれるまで
6/6

流用どころじゃない、この世界


お久しぶりです。




マヨネーズがあるらしい




そう下々の民が言っていたのを聞いた。

マヨネーズ、マヨネーズ、最高の調味料という噂だ。


マヨネーズ……人類を惑わす調味料。

一口食べて仕舞えばその魅力に取り憑かれ語尾にマヨとつけちゃうくらい中毒になる危険な物質。


薬だ。

マヨネーズはクスリ


とびっきり中毒性の高い合法ドラック、それがマヨネーズだ。



ちなみに俺はマヨネーズが、大、大、大っ嫌いだ!


前世では、マヨラーを火炙りにして処刑したいほど憎んでいた。




そのマヨネーズが売られているだと?


プチューシポォー


悍ましい音を立ててマヨネーズチューブを口にくわえている奴がちらほらいる。




道でマヨネーズらしきものを吸引していたデブを路地裏まで誘拐し尋問をすることにした。




「おい、そいつはどこで手に入れた?」


「ん、ん〜んん"」


「ん、じゃわかんねーんだよ!『火の玉』」


固定したファイヤボールで奴の顔面を少し焼いてやる



「〜〜ッッ!!ンンン"」


焼いて見たが答えない。何故だ?


と思ったら口を縄で塞いでいたんだった。


「うっかりしてたよー、ごめんねぇー?」



「あっ、あぁぁぁ…ぁ!ぁ」


「で、どこで手に入れたの?」


ニコリと笑いながら言うとようやく質問に答えてくれた。


「ひっ、金はやるから助けてくれ!」


「金はいらないんだよ。テメェが吸引していたやつはどこで手に入れたのか聞いてるんだよっ!」




「そ、それなら、町一番の商会"カナメ商会"で売っている!」



「そうか」


そういって奴の首を刎ねた。


なんで、話したのに…


と言いたげな顔をした頭はコロリと転がり、そのまま俺は立ち去った。







あと何話か、マヨネーズの話だけ投稿はするつもりです。

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