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リチャード・バックの言葉

 深呼吸して新鮮な酸素を取り入れたあとは、「心の燃料ゲージ」に、やる気という名のガソリン(ハイオク)を注入!

 

 先人の言葉たちに背中を押されて、前に進みましょう!



 もっとも高く飛ぶカモメは、もっとも遠くを見通す。


   ―――リチャード・バック (アメリカの飛行士・作家)



 元々は飛行機乗りだったリチャード・バックは、飛行機に関するルポルタージュなどを書いていましたが、1970年、『かもめのジョナサン』を発表し、世界的に翻訳されて作家として有名になりました。


 ジョナサン・リヴィングストンという名前の一羽のカモメが、ひたすらに「飛ぶ」という行為を突き詰めていき、エサを捕まえる目的でしか飛ばない他のカモメたちから変わり者扱いされながら、速く飛ぶ=生きる意味を見出し、訓練を重ねて飛行術を磨いていき、常識を超えた世界に到達する……人間が一切登場せず、出てくるのは哲学的なカモメたちだけ。

 この作品は、ある種の「自己啓発本」とも解釈されています。


 私の友人のバイク乗りが「あの本はいい本だ」と褒めていました。

 風に乗り、速度を求める肌感覚が、深く共感できるらしいです。


 他の名言に、こういうのもあります。


「完璧であるためには、一秒ごとに変化しなくてはならない」


「自分は勝てると思える人は、遅かれ早かれ勝利者になれる」


「君にふりかかること全ては訓練である。訓練であることを自覚しておけば、君はそれをもっと楽しむことができる」


「すべての問題は私たちが成長するための機会である」


「自分で引き寄せる出来事に偶然はないのだ。たとえそれが不愉快でも学ぶ必要はある。問題を直視するべきだ」


「自由に、幸せに生きるためには、退屈をいけにえとしてささげなければならない。それは必ずしも簡単なことではない」


「無知のしるしは、不正や悲劇を心の底から信じこんでいることだ。毛虫が世の終わりと考えるものを、救世主は蝶と名づける」


「悪いことが起こるのは、われわれの身にふりかかる最悪の事態ではない。最悪の事態は、「何も起こらないこと」である」


「これはこの世での使命が終わったかどうかを知るためのテストだ。もしもあなたが生きているのならば、使命はまだ終わっていない」


 さて、小説投稿サイトに、自分で書いた作品をアップする皆様。

 リチャード・バックは、我々に勇気をくれるこんな言葉も残しています。


「プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである」

 今日も元気にいってらっしゃいませ!


 そして、少しでも「心のメーターの針」がぴくんと動いたら、評価をお願いします!



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