ラ・ロシュフコーの言葉
深呼吸して新鮮な酸素を取り入れたあとは、「心の燃料ゲージ」に、やる気という名のガソリン(ハイオク)を注入!
先人の言葉たちに背中を押されて、前に進みましょう!
ひとつも馬鹿なことをしないで生きている人間は、自分で考えているほど賢明ではない。
―――フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー公爵 (フランスの文学者)
『箴言集』などを残したロシュフコーの言葉は、綺麗なものに潜む刺激的な本性を突き刺す、鋭利な先端を隠しています。
「我々の美徳は、ほとんどの場合、偽装した悪徳にすぎない」
「頭のいい馬鹿ほど、はた迷惑な馬鹿はいない」
「我々は普通、自分を賛美してくれる人々しか、心から誉めない」
「人は普通、誉められるためにしか誉めない」
「断じて媚は売らないと標榜するのも、一種の媚である」
「軽蔑すべき人間に限って、軽蔑されることを恐れる」
「人の偉さにも、果物と同じように旬がある」
なかなかの言葉の毒針。
こういったテイストばかりではなく、ポジティブなものもあります。
「希望と恐れは不可分である。希望のない恐れも、恐れのない希望も存在しない」
さて、最後に、「自分は不幸かもしれない」と思ってしまった時のため、記憶に留めてほしい、ロシュフコーの言葉。
「人は、決して自分で思うほど幸福でも不幸でもない」
今日も元気にいってらっしゃいませ!
そして、少しでも「心のメーターの針」がぴくんと動いたら、評価をお願いします!