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夏目漱石の言葉

 深呼吸して新鮮な酸素を取り入れたあとは、「心の燃料ゲージ」に、やる気という名のガソリン(ハイオク)を注入!

 

 先人の言葉たちに背中を押されて、前に進みましょう!



 愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ。


    ―――夏目漱石 (日本の作家)




 日本だけでなく世界中でも読まれる『吾輩は猫である』や『坊ちゃん』『三四郎』『こころ』などの作品を残した、夏目漱石。


「ロマン」を「浪漫」、「ひどい」を「非道い」、「たくさん」を「沢山」と書いたりする用法は、漱石が自作の中で創作し、それが定着して今日まで残った言葉だと言われています。


 漱石は、芸術家の集まる「サロン」のように、教え子や親しい若手文学者たちを自宅に集めて会合を行いました。

 会合の日を木曜日に定め、誰でも自由に来てよいと認めたので、「木曜会」と呼ばれたそうです。


 自分の作品について、他者の口から賛辞よりも批判を聞きたがったという漱石は、逆に若者の作品についても手厳しく批評したようですが、参加した芥川龍之介によると、


「それでもやはり先生と話をしている時は、一番のんびりした。のんびりして、思うことが十分に言えるのである」


 と語っており、悪い空気ではなく、慕われていたことが分かります。


 慕われるのは、いつも怒っていて大声で叱りつけてばかりの上司や先輩より、どんな時も穏やかで笑顔を絶やさない、明るい仲間です。


 今日も元気にいってらっしゃいませ!


 そして、少しでも「心のメーターの針」がぴくんと動いたら、評価をお願いします!


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