レーナ様の安全第一です!
こんな物語あったらいいなあと思ったら、小説を書き始めました。
趣味全開のご都合主義で進みますので、温かく見守って頂けると幸いです。
誤字脱字等ありましたら、ご報告よろしくお願いします。
地面に降りた後、森の中にあった集落らしき所の入口付近でフィー以外は待機する事になった。
いきなり大勢で行くと要らぬ警戒をさせてしまうから、伝承でよく見られる翼を持っていて、交渉技能が高いフィーが先に話をつけてくれるとの事みたい。
「伝承なんてあるんだね〜。あれ、フィーたちを『召喚』した後に、最近生まれた初めての種族って言ってなかったかな?」
〈そうよぉ。人族は昔から想像力豊かなのよねぇ〜。上級神以上はみぃ〜んな、フィーやレーナ様と同じ羽根をしているのぉ。だからじゃないかしらぁ。〉
「なるほど確かに。私の羽もフィーと似てるし。そんな物だと思ったんだよね〜。」
「なあ、レーナも飛べるんだよな?」
「うん、飛べるよ。飛べるんだけどね〜、スキルもあるし。だけどみんなが私を乗せるって言うから断れなくて。」
〈うむ。よほどの事がない限り、我らは主を乗せるだろうよ。〉
〈私は乗せれないけどね〜!『拡大化』覚えれば良かったかしら…〉
〈ふふふっ!覚えなくてもいいんじゃなぁい?チナは癒し担当よぉ〜。〉
「そうそう!フィルに乗りながらチナをもふもふするのが好きだからそのままでいてね!」
〈まあ!主ったら嬉しい事を言ってくれるわね!〉
「仲良しだな、レーナ達は。帰ったら飛行訓練する約束してるし、ここは大人しくセラフィナ殿の帰りを待つか。」
「それがいい」
色んな方向に話題が飛んでいく会話をしながら、私たちはフィーの帰りを待つのであった。
―――――
一方その頃、交渉に向かったフィーは、呆気ない程簡単に集落を案内されていた。
集落の入口付近に近づいた途端に、門番をしていた内の1人が村の中へかけていく。
翼をわざと隠さずに来ましたからね。この集落の代表者を呼びに行ったんでしょう。正しい選択です。ただ、1人にしたのは減点ですね。
それから数分も経たぬうちに、予想通り、代表者がやって来た。
「ようこそおいでくださいました。この集落の代表をしているものです。ご要件はなんでしょうか?」
〈いきなり尋ねて申し訳ない。上空から見つけてしまい、気になって確認に来た所です。宜しければ集落の中を見せて頂けませんか?〉
「…そうですか。こんな集落でよければ、私がご案内させていただきます。」
〈それは大変助かります。〉
もう大体把握しているが、敵対してるいる訳でもないので、ここは大人しく代表者の後に続く。集落の周りには丸太で作ったであろう柵があり、家の作りは石造りだ。家の数も20軒程しかなく、感じる気配からして人口は50人にも満たない位だろう。
ふむ、上空から見た通りの情報と相違なさそうです。文明も差ほど進んでいないようですね。住んでいる者も私たちを傷つける可能性を持った者は無し、安心してレーナ様を案内出来そうです。
〈案内ありがとうございます。主人がここを見学したいと言っていまして、大丈夫でしょうか?〉
「あ、貴方様程の方が主人と呼ばれるお人であれば、歓迎致します。ただ、何分小さな集落でして…」
大人しく案内に従っていたので、急に話しかけられて驚いたのであろう。少しどもっていたが許可は貰えたのでよしとする。
〈ええ、それは理解しています。……そろそろ30分近く経ちますので、急がなければ。それにこの集落が抱えてる問題はレーナ様に来て頂ければすぐに解決できる事ですので。〉
「な、何か言いましたかな?」
〈いいえ?それで許可をいただけますか?〉
「それは大丈夫です。案内は要りますか?」
〈いえ、私の方で把握出来ましたので、大丈夫です。では、失礼します。〉
「は、はぁ。」
なんとも言えない返事をしていましたが、許可を貰えたのは確かです。あまり遅くなるとレーナ様に心配をお掛けしてしまいますから!それはそれでいいのでは……?いえいえ、そんなの行けません!第一に、これ以上待たせる事など言語道断!
まあ、先程からルーより早くしろという思念が届いてますので、そんな事しないのですが。
それでは早く帰ってレーナ様よりお褒めの言葉を頂きましょう!
短めです。中々話が進まない……
次の更新日は4月5日頃を予定しています。
投稿時間は未定です。




