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島の外を見てみよう!(上空から)

こんな物語あったらいいなあと思ったら、小説を書き始めました。

趣味全開のご都合主義で進みますので、温かく見守って頂けると幸いです。

誤字脱字等ありましたら、ご報告よろしくお願いします。

 シューラスさんが存在進化した後、本人がスキルの確認をしたいとの事だったから、調整が完了したらちょっとだけ島の外を見る事になった。


 シューラスさんは訓練所でルーと籠ってるし、エレンもラフィネさんと何かコソコソ話している。

 気があったのかな〜、〝精霊王〟と〘妖精姫〙だから精霊談議とかかな?


 3日目はそんな感じで自由行動だった。

 あ、私?私は島を見学してたよ。精霊たちが集まるお花畑に行ったり、フィーの案内で野菜畑を見たり。あれは、畑というより農場だったけど。

 あの畑、凄いんだよ!精霊たちが管理してるからか、季節を問わず好きに収穫出来るみたいだし。それに、今日食べたいなって思ったら即日採れたてを食べれるんだって!


 それぞれ思い思いに過ごした3日目が過ぎて、今日は4日目、イベント参加して初めての領地移動!

 …シューラスさんたちからは苦笑いを貰ったけども。


「よし、今日は予定通りに島の外を見学しに行きますか!あ、今回はフィルに乗せて貰おうかな?」

〈主、それはいいんじゃが…この島から直接出ると、いくら上空からとはいえ、好奇の目に晒されるぞ?〉

〈そうよ、主様。それが嫌で結界を閉じたんでしょ?〉

「あー、そうだった…どうすればいいかなぁ。」

「道案内は案内妖精のミーに任せるにゃ!おすすめはラフィネの領地から出るだにゃ!」

「おぉ〜!じゃあ、ミーの案で行こうかな!ナビゲーションよろしくね!」


 フィルやフィーから否定されなかったので、ミーから提案されたルートが一番安全なんだろうな〜って思い、それに案にのることにした。

 あ、空を飛べる前提で話進めちゃった…。ラフィネさんとシューラスさんはどうしよう。

 あ、エレンに頼もう!そう思ってエレンの方を見ると、聞いていたのか答えてくれる。


〈私も賛成よぉ〜。おふたりさんは私の背中に乗ってねぇ?〉

「感謝です、エレン様」

「それは有難いが、いいのか?」

〈もちろんよぉ〜。だってぇ、まだ飛べないでしょお?〉

「え?飛べるようになるのか?!」

〈あらぁ?これってぇ、言っちゃダメだったぁ?〉

〈いいんじゃないですか?時期に飛べるようになるんですから。妖精種は飛べますよ。羽の扱い方にさえ慣れればですが。〉

〈良かったわぁ。特にお咎めなしだったしぃ、大丈夫よねぇ!〉

〈えぇ、何も無ければ大丈夫かと。〉


 確かに、言われてみればそうだよね。羽があるのに飛べないなんておかしいもんね!精霊たちもラフィネさんの羽と同じタイプだけど、難なく飛んでるし。

 あ、ちょ、ちょっと!ふたり置いてけぼりで話が進んじゃってるよ…


「もー。エレン、フィー?ふたり置いてけぼりだからね?」

〈あらぁ、ごめんなさいねぇ?〉

〈おっと、すみません。…レーナ様以外は合わせる必要を感じられず。〉


 フィーが何か小声で言った気がしたけど、聞こえなかったので、それ程重要な事ではなかったんだろう、たぶん。

 今回は予め決めていた島外見学を優先させる趣旨を2人にも伝えておかないと!飛行訓練もしたいだろうからちょっと申し訳ないけど…


「飛行訓練したいだろうけど…今回は見学優先でもいいかな?」

「あ、ああ。構わない。そもそも教えて貰わなければ飛べない訳だからな。」

「うん、私も異論ない」

「ありがとう!私のわがまま聞いてくれて。戻って来てからは一緒に飛行訓練しようね!」

「ああ、よろしくお願いする。」

「こちらこそ!それじゃあ、出発しますか!」

「じゃあ、早速ラフィネの領地に転送魔法陣で向かうにゃ!レッゴーだにゃ!」


 我が意を得たりとばかりに張り切るミーを肩に乗せて固まって向かう。

 普段は会話の邪魔をしない様にあまり話さないし、黙っていて何をしてるのかなって見てみると、交信や更新をしてる事が多々ある。

 疎外感を感じてたんだな〜。これで機嫌が良くなるなら今度からも道案内はミーに任せる事にしよう。


 そんな事考えている内に転送魔法陣でラフィネさんの領地に着いた。


〈主、乗るが良い。〉

「ありがとう!じゃあ、遠慮なく。相変わらずもふもふ……」

〈主様、私も!間に入っていいかしら?〉

「もちろん!ウェルカム!」


 いい具合のもふもふですな〜とフィルの背中を楽しんでいると、チナもモフって欲しいみたいだったので、両手を広げて歓迎する。

 さすが神獣組。最高の毛並みだ!

 あ、いけない、エレンたちは上手くいってるかな?


〈さぁ、乗ってちょうだぁい。遠慮しないでぇ。〉

「……っと、よろしくお願いする。ラフィネ、ほら。」

「うん、感謝。エレン様も感謝です」

「乗り心地悪くないな。」

〈ありがとぉ〜、レーナ様も乗せるんだものぉ。乗り心地悪いと乗ってくれないじゃなぁい?そこを褒められるのは嬉しいわぁ!〉


 いつも私を乗せる時よりひと回り大きくなったエレンに、シューラスさんがひょいとジャンプして乗る。

 そして下にいるラフィネさんに向かって手を伸ばす。

 さらりと流れるようにやってたからよくやってるのかな。ジャンプだけであの高さに跳んでたし。


「よし、じゃあ、改めて出発!」

「ちなみに聞くが、領地の外はどうなってるか知ってるか?」


 エレンが気を遣って、声が聞こえる範囲で飛んでくれる。

 領地の外か〜。元々出る想定はしてなかったからな〜。全然調べてないや〜!


「その感じは全く知らなそうだな。」

「そんなにわかり易かった?」

「うん、すごく」

「顔に出やすいのどうにかならないかなぁ〜」

「そのままで大丈夫じゃないか?周りが何とかしてくれるだろ。いや、それより領地外については簡単に説明すると、無の大地と呼ばれていた。」

「呼ばれていた?過去形なんだね?」

「あぁ、掲示板で気になる情報を拾ってな。なんでも先住民らしき人が住んでいるらしい。」

〈ふむ、それらしき気配は感じておりました。レーナ様に害は無さそうでしたので、放っておいたのですが、やはり訪職者(プレイヤー)以外にいますね。〉


 私以外はみんな察知していたらしい。でも、外に出る想定じゃなかったし、害がなかったから無視してたと。まぁ、言われてたとしてもそうなんだ〜って感じだったと思うから、その配慮はありがたいね。


 そもそもイベント勝利に積極的じゃなかったからルールすら詳しく見てないだよね〜。

 そんな私を察してか、シューラスさんがフィー達にイベントの概要を説明してくれる。


「説明してくれてありがとう!ほんとに今更でごめんね、みんな。」

〈なるほど、そういう仕様ですか。ですが、我々はレーナ様の意思に従うのみですので、知っていようがいまいが変わらないと思われます。それより、無の大地と呼ばれていた場所に着きました。〉


 下を見てください。見えますか?と言われた通りに下を覗く。


 わぁ〜!いつの間にかめっちゃ高度を上げてたんだね〜。生き物らしき物が見えるけど、これじゃあ野生生物なのか人族なのかも見分けがつかないや!

 ん?確かにぽつぽつ建物らしき物も見えるね!あれは集落かな?


「ねえねえ!あれ見て!左の森の奥に集落らしき物があるよ!掲示板で話題になってたのはあれかな?」

「おー、どれどれ?あ、見つけた。いや、掲示板では集落らしき物は見つかってなかったはずだ。今朝見たっきりだから、もしかしたら見つかってるかもしれないが。」

「そうなの?それならさ、行ってみよー!訪職者(プレイヤー)以外の人となら普通に話せる気がするし!それに現地の人に聞いた方が早いって。」

「あ、そうだな。」

「異論なし」

〈我は主に着いていくぞ。〉

〈私もよ!〉

〈〈御意に。〉〉

〈私も賛成よぉー。最初はフィーに任せましょぉ!あいうのは得意よねぇ?〉

〈レーナ様がそういうのであれば。〉

〈もぉ、つれないわねぇ。〉

「ふふふっ、じゃあ、お願いしていいかな?」

〈御心のままに。〉


 流れるように空中で礼をするフィーにお礼を伝えて降下体制に入る。

 なんかすごい勢いに任せて決めちゃったけど、なんとかなるよね!

週間ランキング、ランクインさせて頂き、ありがとうございます。大変嬉しいです。

これからも趣味全開で、好き勝手に書いていきますので、お付き合い頂けると幸いです。


次の更新日は28日頃を予定しています。時間は未定です。

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