liberale selection online
そして次の日ゲーム開始5時間前のことでした。
國「んーいい朝です。 確か10時から始まるので朝と昼と夜ごはんを準備しますか。飽きたら途中でやめるかもしれないですし、反対に集中したらやめれないかもしれないですしね。後は洗濯物もかな。」
というと着々準備をして、気が付くと開始時間三十分前
國「あ、もうこんな時間か。なら軽くスキルをもう一回確認しますかね。」
國「ふむ手作業やらしてたりししたら自動取得、ほかにも行動パターンによってもねー、いろいろありますね。なら私はこのパターンですね。」
何やらすでに決まっているようでした。とそんなこんなで開始五分前
國「よし。ちょうどいい時間になりました。準備しますか。」
そう言ってヘッドセットを装着しました。
國「ゲームスタート!」
[ようこそ、liberale selection online へ ここでは。まず初めに名前やアバター,スキルと装備を決めたりします。」
國「わかりました。名前はレイヴン アバターはこの機械を設定したときの状態でお願いします。」
[わかりました。では次に、装備とスキルを選びましょう。注意事項は、行動自体でとれるものもあるのできおつけましょうってことです。」
國「なるほど。では、属性の魔法系統をすべて 付与と刀と短剣スキル,投擲スキルatkとdexとagi上昇スキル,料理,採取,察知,忍び足,鑑定,収納スキルと装備で脇差と短剣二本と動きやすそうな装備でお願いします。ステータスはagiにすべてお願いします。」
[わかりました。しかし大丈夫ですか?そんなにたくさんとってしまってせりとかたいへんだとおもいますけど。」
國「加工用スキルは取らないとなと思ったのでしたかがないですよ。」
[なるほど、生産系も楽しむ方だったのですね。なら納得です。では、生産系をとっていないので、3000ルンを渡します。それと、一つ情報をおしえておきます。生産スキルと属性の魔法系統スキルを解放すると新たな道が開かれます。]
國「貴重な情報をありがとうございます。」
[では、librale selection online へようこそ 楽しんできてくださいね。]
そして、目の前が明るくなった。 そこには、幻想のような景色が広がっていたのです。
レイヴン「わぁーすごいです。これがゲームなの?」
『ルーランさんからボイスチャットがきています。』
レイヴン「?ボイスチャット?なんでしょう?左上の電話みたいなやつのことですかな?」
〈えっと、これでいいのかな?〉
〈あっていますよ。私、瑠羅です。えっと、空君で会っていますか?〉
〈はい、あってますよ。遅くなりました?それならごめんなさいです。スキルと装備に時間がかかってしまいました。煉芸さんも近くにいるのでしょうか?〉
〈時間かかるのはわかるで仕方がないですよ。煉芸さん、ここでは琴さんといいますね。琴さんと一緒に探している途中だったんですけど、レイヴンくんは今来たばかりであっていますよね?〉
〈はい、それであっていますよ。でもそれがどうしたのですか?〉
〈はい、言いにくいのですが、入ってきたばかりの人が女性なんですけど、もしレイヴン君なら三回ジャンプしてくれませんか?〉
〈ん?女性近くにいないですね。試しにしてみますね。〉
といってレイヴンは三回とびました。
〈わかりました。たぶん前に二人の女性が小さく手を振っていると思うので前に歩いてきてくれませんか?〉
と言われて前を見てみると手を振っているのが見えたので近づいていきました。
レイヴン「えっと、おはようございます?二人がルーランさんと琴さんであっていますか?」
琴「うん,琴ですけど、一日で見違えるもんなんだね」
ルーラン「はい、ルーランです。ホントに変わりましたねー。ちょっと、ここでは、騒がしいのではなれましょうか?」
きょろきょろ 見回してみる
レイヴン「うん 騒がしい なんででしょう?」
琴「あはは、仕方がないかなぁー じゃおすすめのところに行こうか。」
と言われておとなしく後ろからついていったのでした。
そして、個室のカフェで落ち着いたのでしたが、鏡を見せてもらった後でまた落ち着けなくなりました。
なぜなら、女の子になっていたのですから。
レイヴン「うそ、でしょーきかいに女の子にまちがえられてしまったってことですか?」
ルーラン「そうなりますね。ほんとに元から女の子に見えやすかったのが完璧にまちがえられたってことですね。」
琴「まぁ可愛いからよくないかな?髪もきれいだし小さいから人形に見えるー。」
といわれながらずっと抱っこされていたのでした。正直恥ずかしいです。これでも私は男なんですから。
ルーラン「もう、琴さんいい加減はなしてあげなさい。」
そういって救出されたと思ったら
レイヴン「あ、ありがと、う?」
あれれ?今度はルーランに変わっただけでした。
ルーラン「私も抱きたいんだから。あぁ小さいころから可愛いと思っていたけどほんとんかわいいー。」
うんだめだこりゃ。暴走していますね。一度暴走したら昔から落ち着くの待たないといけないので大変なのです。
琴「あー久しぶりに見たねー暴走モード。」
そして、五分後
ルーランは暴走から戻ってきたのですが、うつむいてしまっているねー。やっぱり恥ずかしかったんですね。
ルーラン「うぅやってしまいました。」
琴「どんまいだよ。」
えっと話を変えみましょう。
レイヴン「えっと、スキルの構成や装備を決めていて報告したときに
[生産と属性魔法系統スキルを解放したら新しい道が開かれる。]と聞いたんですがなにかしっていますか?」
琴「初耳だねー」
ルーラン「同じく、というかですね。そういうこと言われる構成を見てみたいのですがいいですか?」
レイヴン「いいですよ」
レイヴン
火 土 水 風 雷 光 闇 付与 atk上昇 agi上昇 dex上昇 刀 短剣 投擲 察知
忍び足 収納 料理 鑑定 採取
琴「これはすごいねー」
ルーラン「属性をすべて取ったのはどうして?」
レイヴン「それは、調べてたら加工用と攻撃用があると書いていたからです。攻撃は別として、加工に使えるならいるとおもったからです。」
ルーラン「適当と言われるよりはよかったです。」
琴「これなら初耳もそうかもねー生産にしても全部の人はいなかったはず。」
レイヴン「えっとこれからは案内してくれるって聞いていたんですけど、会っていますよね?
できれば、すべてがいいんですが。もしだめなら、自分で探しますけど。」
琴「案内だけでいいのなら、待っている間に事前に知っている人を回っていたので私とるーちゃんに紹介されましたって言ったらできるようにしといたよー。」
ルーラン「レイヴンくんならすごいの作れるの知ってるから、基本だけを教えてもらえるようにしておきました。」
レイヴン「そこまでしてくれたんですか?」
琴「元に戻ってほしかったのが一番と集中できる場所を作りたかったからかな。」
ルーラン「同じくですよ。」
レイヴン「みんなの気持ちしっかり受け取めていろいろ作ってみせる。元に戻ることは、がんばります。」
女の子になってしまったレイヴンくんでも二人の気持ちを聞いたことによってやる気が上がってきたようです。 次回から生産開始!