狩り2
今回は前に行っていた狩りの続きです。
「そういえばさっき狩ったウルフたちのこと忘れていました。ファントム長めの糸と器を作っておきます
ので血抜きお願いしてもいいですか?」
〖いいですよ、こちらのことは私に任せてください。〗
「ありがとうございます。」
〖東の奥のほうに10体以上のウルフの気配がありましたよ。〗
「ありがとうございます。行ってきます。」
5分ぐらい移動したところにファントムが教えてくれたウルフの群れを発見しました。
「確かに10体いますね。今回はいつもと違う倒し方してみようかな。水魔法中心に戦っていこうか
な。」
レイヴンはウルフに気づかれないように近づきながらウォーターボールを複数生成しました。
そこからはウルフも気が付いて襲おうとしたもののレイヴンがウォーターボールを近づこうとしたウルフの前に設置したり、土魔法で穴をあけて近づけないようにしています。分断した後はウォーターボールを二つ使用して窒息して倒していました。
「よし、倒せました。 血も実験に使うから血を流さない方法を試しましたが、またほかの方法もやっ
てみようかな。とりあえずはウルフをしまいますかね。収納を使用。そういえばもうそろそろで昼に
なりそうかな。リヤン、ステラ、リュミ お姉ちゃん達にこの後行こうと思っていますが大丈夫か聞
いてきてくれないかな?」
«いいよー»
「ありがとうございます。聞いてきたらファントムのところまでに戻ってきてください。」
«わかったー»
〖おかえりなさいませ、ご主人様血ぬきはすべて並べておきました。後はしまうだけでいけます。そう
いえば何体いましたか?〗
「ありがとうございます、10体いました。数も性格で助かりました。今回は刀使っていないのでここで
血抜きしようかなって思います。リヤン、ステラ、リュミの三人が戻ってくるまでにできそうかなと
思いまして手伝ってくれますか?」
〖もちろん手伝いますよ、でも、先にしまってください。その後にやっていきましょう。〗
そしてレイヴンは頼んでいたものを先に収納してから先ほど倒したウルフを出していきました。
〖本当に綺麗に倒しましたね。これなら解体がうまくいけば毛皮もきれいに取れていろいろと使用で
きますね。〗
「あー確かにたくさんいるからまとめて一つの大きな布にしてみるのもいいかもですね。そこまでは
考えていませんでした。とりあえずは先に血抜きをしましょうか。」
〖わかりました。〗
「あ、やっぱり少し別の容器に血液を分けますね。攻撃用と実験用に分けたいと思います。」
そういって新しく器を作ったとは先ほどファントムに頼んだ通りのことを行って精霊たちを待っていました。
次はレイヴン君怒られます。 そして感謝もされます。
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