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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。

すべてを失い、善だけが残ったおじさんヒーローとなる----局部露出ヒーローおじさんVSヤンキー3人組編

作者: つたのなか
掲載日:2026/05/05

この世界で一人、性善説を信じるおじさんがいた。

そして、おじさんは何も持っていなかった。


おじさんは教師だった。子どもを導き、悪にするのではなく、善のまま育てる仕事である。だが、盗撮の疑いをかけられてしまった。もちろん疑いだ。決しておじさんはしていない。だがしかし疑いなのだ。疑われれば教師としての生命は終わる。おじさんは仕事を失った。

しかし、まだやり直す機会はある。そう思い、家に帰ると、嫁と子はもういなかった。そして、おじさんの大切なものはなくなり、何も持っていない同然となった。だが、善だけは持っていた。

もちろん、絶望はしたが、おじさんは立ち直った。だからおじさんは悪から善へと戻す手助けをするヒーローへとなろうと決めた。


===========


「ぐっ!」

殴る音が聞こえる。今は深夜2時誰も来ることはない。

「ゆうくん!大丈夫!」

「あぁ、大丈夫だ。ぐっ!」

ゆうくんは殴られていた。3人組のヤンキーに。

「ゆう〜く〜ん、いくよ~!」

「グッ!」

「やめてよ!ゆうくんを殴らないで!」

「やめてだって、たっくんどうする?」

「いやー駄目でしょ。金くれって言ったのにくれなかったしさ。」

たっくんはクズだ。もちろん金が欲しいわけではない。ただ発散する相手が欲しいのだ。それは性欲も

「じゃあお姉さんに相手してもらいたいな。顔ペロペロなめちゃう。炎上するかな。しちゃうかな。」

「炎上しちゃうでしょ。顔は、なめるならππよ。」

クソつまらない話で盛り上がっているとゆうくんは暴れ出した。

「うおーーーーーりんちゃん逃げて!」

「ゆうくん!」 

りんちゃんはその隙を狙って逃げようとするが、男の力には敵わず、それは叶わない。

そして、ゆうくんも数の有利には敵わないのだ。

「ぐぇっ!」

「ゆうくん、それはだめでしょ。ねぇ」

「そうだねたっくん。どうする?」

「うーん。こいつ気絶させてあのお姉さんいただいちゃお!」

「やめろーーーー」

ゆうくんが顔を蹴られそうになったその瞬間、彼は現れた。

「やめなさい。」

おじさんだ。ヒーローの姿をしている。どんな格好かは想像してくれ。だが、一つ付け加えさせてほしい。彼は局部を露出させていた。それがなんの意図があるかはいつか分かる。とりあえず露出させておいてほしい。

たっくんたちは一瞬驚いたが、逃げるわけには行かない。この世で俺たち以上のヤンキーはいないと思っていた。しかし目の前にいるのは変質者、ヤンキーすらも超えた存在、だからこそ負けられない。今ここでヤンキー3人組vs変質者の戦いが始まった。


おじさんは負けた。おじさんは体育教師でも柔道や剣道の顧問とかでもないただの弱いおじさんだ。

「おいおい、なんだよこいつー」

「雑魚だったね。たっくん」

だが、逃げられていた。ゆうくんとお姉さんどちらもいない。

「クソっ、おいジジイどうしてくれんの?」

だが、おじさんはこちらを睨み、何も言わない。

「どうしてくれんのって言ってんだよ。」

おじさんの局部を蹴る。

「たっくん。やべーーーー」

「死んだんじゃないのーーー!」

おじさんは痛がっている。だが、こちらを睨み続けている。すると、たっくんは気づくべきではないことに気づく。

「なんだよこいつ」

待て待て待て待て、こいつ俺じゃない。俺のケツを見てる。


============


ヤンキーを善に戻すためには愛が必要だ。愛、それは抱くことだ。愛がなければ抱けない。

つまり、抱くことで愛が作られる。愛が作られれば善へと戻ることができるのだ。

 

=================


その瞬間、たっくんは今までないほどの危険を察知し、脳が進化した。そして、脳は人間の限界まで働き、未来を見せた。

2秒だ。1秒でズボンとパンツを脱がされ、あと1秒でもろ出しの局部を挿れられる。そんなことできるはずはない。だが、おじさんの眼力はその絶望的な未来を見せるにふさわしかった。


ある漫画では言っていた。想像できれば、それは現実でもできることなのだと。ある漫画では言っていた。人知を超えた怪物は存在すると。

「う、うわーーーーーー!!」

逃げ出していた。今まで出したことのないような速さで後ろへと走る。

「た、たっくん!?」

「ど、どうしたの!?」

そう2人が後ろを向いた瞬間、「ボロン」と効果音がなったような気がした。

そして、その1秒後、「ギャーーーーー!?」

つい後ろを向いてしまう。そこにはそのままおじさんに挿れられたヤンキーAと腕を挿れられたヤンキーBがいた。

「うわーーーーーーーー」

深夜の街で悲鳴だけが残る。その声は恐怖すらなく、ただ赤ん坊の様な真っ白な泣き方であったらしい。



その後、その町ではヤンキーは消え、そのおじさんは犯罪者を善にするために刑務所に入ったところを捕まったという。

だが、今現在ヤンキーの数は減っていると聞く。それはなぜか?もうわかるだろ。  




犯罪を助長する意図はありません。

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