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草原の魚  作者: 日次立樹


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生命賛歌


「生きているだけで偉い」の中にある生命賛歌がしんどい気持ち


海の抱く命を食い散らかした赤 血赤珊瑚のルビーの指輪


模倣でも構わないんだ 優しさを渡すと決めたことが優しさ


寂しさは何故あるのだろうわたしたち 溶けて一つになれもせぬのに


年ごとに新しくなるかのように金木犀はさやかに香る


ひまわりは恋の終わりにうなだれて 種に来世の望みを託す


答えのない問いを重ねる人生を持たぬAIは人にはなれぬ


人生の残り時間が昨日よりすこし少ない今日を駆け足


この世には神も仏も鬼もいて 時と場合と人によります


種を蒔く 誰かの植えた木に実る果実の恵みを享受しながら


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