表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
草原の魚  作者: 日次立樹


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/19

静かな波

悲しいといえば悲しくなるのかな 静かな波に溺れるように


シオマネキ 満潮を待って舟を出す 二度と故郷へ帰らぬ覚悟


海というねがいを捨てて淡水の石ころはまろい夢を見ている


貝殻に海の音色を探すとき 私は貝の幽霊になる


悲しみも喜びも流れ着く場所で 涙はいつか湖になる


砂浜に I LOVE YOU と書くことは 波にさらわれゆく日の覚悟


さよならは遠い昔のようでいて ひたひたと足を濡らす満ち潮


あてのない手紙をネットの波にのせ これもエコっていうのだろうか


ひとしずくグラスの中に闇を飲み より澄み渡る水の色知る


さざなみとひかりの編んだ不可触の網に捕らわる魚の自由



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ