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意思あるものは立て
復讐は生きることでは足りなくて救った時にふと救われる
正しさを忘れた人になりたくない 可愛げがないと言われようとも
ためらいを優しさと言い換えたあと 優柔不断と訂正される
代償の大きさだけを知っていて好奇心では冒険できない
まえならえ 先頭ばかりの人生で 度胸ばかりは自身があります
かけ違うボタンは外すしかなくて 諦めることの正しさもある
大人ならビールは飲めると思ってた 飲まなくていいという人になった
幽鬼の街 駅で切符を買えぬ伊藤 「あ、犬」とさされど私は人間
空想の私は強くて最高で 寂しがり屋で全部本物
棘を持つ花の一つであるように誰にも摘み取られずにありたい




