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「居ますね！？」
「居るよ〜」
私が間の抜けた返事をすると露骨に安堵の表情を見せる。どんだけ信用ないんだ。
「……私も一緒に待ってれば良かったんじゃないの？」
「あ、ああ。ああ！」
「どうどう、落ち着いて。何が委員長をそうさせるんだ」
「一緒に待つ」
「？」
「レアなシュチュエーションを逃した気がします」
「そんな事に気を取られなくていいと思います」
「はぁ、委員長の家に行くんでしょ？遊ぶ？のかな？何しに行くのか全くわかんないけど、連れてってよ」
「…………！」
コクコクと首が外れるんじゃないかと心配になるくらい首を縦に振っていて、もう委員長の情緒が分からない。
「そのセリフ、仕草、100点満点です！」
「うん、委員長の事全くわかんないや」
