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「テーブルに戻って」

「はい、分かりました」


「はぁ、なんだかやる気無くなったよ」

「私もです」

「なら、意味なかったじゃん」

「寧々さんは理屈っぽいですね、何でもかんでも理由を求めたがる」

「ダメなの?」


「良いでしょう、意味を見出すなら、少し仲良くなれたこと、ですかね?」

「なっ、何言ってんの。もう」



「んぐっ……」

「もう、そんな口を開けて。アーンして欲しかったんですか?」

「そんなわけないだろ!」

「はい」

「え、なに?」

「私も食べたいですわ」

「食べればいい」

「あーん」

「え」

「あーん」

「マジかよ……。はぁ、あーん」

「ん〜〜!今までで1番美味しいです」

「そりゃようござんす」

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