表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/65

15

何故か家に招いてしまった。

小学生以来じゃないか。

今更、やっぱなしは出来そうに無いので、諦めてもらう方向へシフトする。

悪足掻きだ。


「徒歩通学なんだよね?」

「ん〜、そう言えるし、そう言えない」

「え、どういう事」


自転車を探し前か後に荷物を入れてもらって引きながら歩く。

委員長はキョロキョロと周りを気にして、誰もいないことを確認した。

なんか、いっつも人を気にしてるな。


「原付できてるんだよね」

「はぁ!?」

「声、声が大きいです!」


原則として私が通っている高校は徒歩、自転車、電車、バスのみだ。


それ以外は許されていなし、第1どこに止めて置くというのか。


「ああ、それは大丈夫なの」


何がなのか。

理由ははぐらかして、先導された。原付を取りに行くらしい。


場所くらい言ってもいいじゃん。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ