~第7章~ 陰謀
「ヒソヒソ話はやめなさい」と親によく言われたのはもう、何年前になるのでしょうか…懐かしいですね
~第7章~ 陰謀
「なぜだ…なぜ彼らはこんな短期間でここまで成長し有名になったんだ…カワンがパーティーに潜入したがその理由が全くわからん」
サルテが部屋で1人呟く
「まぁ、このまま情報がつかめなくても計画に支障はない。だが…」
サルテが机の上にある写真を手に取る。そこにはフォルテの写真があった。
「コイツだけどこを漁っても全く情報がでない…ヘルトが強くなったのはコイツを使い魔にしてからだ。だがこんな魔族は見たことがない。しかも他の魔族と比べて魔力量が圧倒的に多い…」
サルテは頭を悩ませる
「サルテ様。サルテ様にお話したい方がいらっしゃっています。」
「いい。追い払え。」
「しかしサルテ様が今一番欲しい情報を持っているとおっしゃっていますが…」
サルテは少し不思議だったがとりあえずその人を中に入れることにした。彼女は全身を長いローブで包み手に丸いガラス玉のようなものを持っていた。
「あなたが今欲しがっているフォルテの情報についてあなたにお伝えしに来ました。」
そう言い彼女はガラス玉をサルテの前に出し、こう言った。
「フォルテは次期魔王です。」
ヒ素は有毒です