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南国の島
私は南国の島に来ていた。
赤いハイビスカスや青い空や海があり、いかにもといった雰囲気だ。
傍らには、相棒の友人がいる。
が、なかなかに日差しが強いし暑い。
参ってしまいそうだ。
ある時に、ある砂浜を歩いた。
ザザンッと打ち寄せる波。
私はその音を聞きながら、足を進める。
友人も楽しそうだ。
今は夕暮れ時だが。
オレンジ色に染まった空を見上げる。
なかなかに綺麗だな。
友人も一言告げた。
「本当に綺麗」
私は頷いてみせた。
また、二人で砂浜を歩き出す。
遠くまで水平線が見えていた。




