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雪が積もった

 あたしの住む街にも雪が降った。


 夜の間に積もったらしい。


 あたしが起きて部屋の窓を開けたら。


 屋根などに薄っすらとだけど積もっていた。


 庭にも。


 まあ、雪だるまはできないが。


 代わりに白い息を吐きながら、窓からしばらく眺めた。


 朝日にキラキラと輝く。


 雪は困ることも多いが。


 きっと、子供たちは喜ぶだろうな。


 そんなことを思った。


 あたしは窓を閉める。


 さすがに顔や手などが冷えてしまう。


 慌てて、ストーブに小走りで近寄った。


 手を当てて、暖かさにほっとなる。


 我が家には子供はいないが。


 近所の子供達の笑顔が浮かんだ。

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