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二話 移動
「しかし派手にやったな」
「そうだよ」
俺達はそう言って少しの間笑いあった。
「だけどもうこの国にはいられないな」
「逃げようか。」
「待て待て、慌てたって何もいい事ないぜ?まずは準備だ。」
「それもそうだな。」
「じゃあまず傭兵ギルドに登録だ。」
「何故?」
「お前金ないだろ?まずは金策だ。」
「たしかに」
「ついでに言うと護衛依頼というものもあるからな。それで移動だ。」
「お前には頭が上がらないよ。」
「気にすることないさ。互いが困っている時は助け合うって約束しただろ?」
「ああ。したな。」
「だろ?ところで、そろそろ夜だぞ。登録しに行くぞ」
キュイッ
鳴き声が聞こえて俺は思い出した。
「あ、テイムしたコウモリ忘れてた。やべ。再召喚」
すると、そこには青い目をしたコウモリがいた。
「はぁ。お前ってやつは…普通忘れないだろ?」
「あ、そうだ名前つけないと。うーん、あ、思いついた。アクアマリンからとってクアだ」
「お前ってセンス独特だね。」
そうこう話していると傭兵ギルドにたどりついた。
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