悠利がホグワーツに入学したら?
悠利がホグワーツに入るなら間違いなくハッフルパフで、組み分け帽子に「……うん、気の向くまま料理をすると良い。君にはそれがあっているだろう」とか言われるんだろうなと思う。
才能があったのでホグワーツに入学を許可された生粋のマグル、魔法界の食材に興味津々なやつ。
悠利「先生、料理に活用できる魔法はありますか?」
レオーネ「ユーリちゃん、うち、確かに料理系に造詣が深い子もいるけど、別にシェフ育成寮じゃなくってよ」
悠利「それは知ってます。でも、魔法でお料理出来るかなって思って」
レオーネ「とりあえず基礎を学びなさいな、一年生」
悠利「はーい」
ハッフルパフの寮監のレオポルド先生は、独自の調合で生み出す香水の権威であり、薬草やら何やらの知識が豊富な先生。内輪も大きいのでたいていのことは笑って受け入れてくれるけど、このマグルの少年の発想にはちょっとついていけないわねぇ、ってなってる。
悠利に悪気はないです。微塵も。
毒があっても調理方法と加工で無毒化すれば美味しくいただけるのでは?な精神の魔改造民族日本人なので、うっきうきで魔法界の食材の新たな食べ方を発見しては「何でそれを食べようと思った!?」って総ツッコミを食らう悠利の日常。
当人は美味しく食べられそうだなと思ったから実行しただけです…。
成績に関しては、アレで座学も実技もそつなくこなしそうだなぁ、とは思うんですよね。とりあえず平均ぐらいはクリアしてそう。
ただ、ぽわぽわしたあの雰囲気と、ご飯関係で暴走する時の印象があまりにも強すぎて、普通に学業優秀ってところは忘れられてそうだなとは思う。少なくとも同級生にはその辺忘れられてそうな気がする。
なお、割りと思い切りは良いし、それがルールだと理解したら普通に攻撃も出来るので、戦闘関連も問題なくやりそう。むしろ同級生の方がやりにくそうにしてそう。そして油断した瞬間に顔面に容赦なく攻撃されそうな感じ。
ほら、無害そうに見えてドッジボールの時に容赦なく投げてくる子とかいるじゃないですか。あんな感じですよ。それがルールなら問題ないよねって感じでやるタイプ。……地味に怖いんだよな、あの子。
先生とは、どの教科の先生が相手でも普通に仲良くなりそうだなぁとは思う。もとい、向こうが悠利を苦手だと思っていても、持ち前のほわほわで気にせず声をかけてそうだな、の気持ち。当人的には普通にしてるだけだろうけど。
多分悠利は、マンドラゴラの収穫とかは面白がってやるタイプの子。生物関係の授業もうきうきで受けてそうだなぁ、とは思う。危害を加えてこない生き物相手なら怖がらない気はする。変に肝が据わってるので。
というか、肝が据わってなければ、縁もゆかりもないホグワーツに入学しようとか思わないよね。そして学園生活を満喫してそうだと思う。そういう子です。




