ブルックさんが《真紅の山猫》にいる理由
鑑定士組で唯一、皆と段違いで寿命の長いブルックさんなんですが、とりあえずアリーさんが元気に仕事をやってる間は《真紅の山猫》に居座るつもりではいます。ただちょっと、あまりに長く続くと見た目を誤魔化すのが大変だな……とかは考えそうですが。老けないので。
割と真面目な話、ブルックさんがあそこにいるのはアリーさんの為なので。アリーさんの為っていうか、何だろう……?突き詰めると自分の為なんだけど、それがアリーさんの為というか。
人間の一生なんて瞬きに過ぎないので、その間ぐらい気に入った相手の手助けをしてやるか、的な。
アリーさんは隣に悠利がいるのでイマイチ分かりづらいですが、人間の限界値ぐらいのレベルで鑑定能力の高い人なので……。その上、あの何だかんだで面倒見が良くて常識人かつ責任感の強い性格をしているので、放っておくとアレコレ抱え込んでいくんですよねぇ……。なので手助けしてやるか、と。
あとまぁ、たぶん、罪滅ぼしみたいなのもあるんですよ、ブルックさん。アリーさんが隻眼になったときに側にいたので。前衛の自分がいたのに、アリーさんにそんな怪我をさせたっていう負い目が一応ある。
アリーさん的には、能力の負荷がエグかったので隻眼になって丁度良かったんですけども。
まぁそんなわけで、とりあえずアリーさんを中心に考えて、とりあえず《真紅の山猫》にいるって感じがブルックさんです。ぶっちゃけ、アリーさんが早々にリーダーを引退したら、一緒に隠遁しちゃう可能性も否めない。
何だかんだでアリーさんがお気に入りなのだ。あとレオーネさんも。
勿論、今のメンバーも卒業生も嫌いじゃないですよ。気に入ってるっちゃー気に入ってる。
でも、アリーさんとレオーネさんは別格なんだよなぁ、っていう感じ。
そして幼馴染みのランドールさんとロザリアさんに関しては、「まぁそのうちどっかで会うだろ」としか思ってない。長命種メンタル。




