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ゲーム配信者とアイドルの恋  作者: りんぴろ
第2章 アイドルへの階段
47/55

45話 2人の時間 

祐樹が駐輪場に着くと既に星が待っていた。

「会合お疲れさまでした。」

「ありがとう」

「今日は星の方が早かったね」

「うん」

祐樹は自転車の鍵を解除し、2人は歩いて正門に向かった。

「今日、前田君と北村君にバレてしまったね」

「そうだね」

「早苗が正直に言うから・・・」

「でもこれでお互い学校でも自由に話せるし、良かったよ」

「教室で大丈夫だった?」

「そうそう、晃も大声で、星を待っているのを言うから、クラスのみんなにもバレちゃった。」

「そうなの?」

「中川さんにも?」

「うん」

「中川さん大丈夫だった?」

「うん、正直に話した」

「そっか、良かった」

正門を出た2人はいつもの様に、星を後ろに乗せて自転車で走りだした。


「いつもの喫茶店でよい?」

「どうしようかな?」

「今日は何か2人っきりになりたい気分なの」

「私の家に来る?」

「うん、良いよ」

「そうしたら、こないだのショッピングセンターでお惣菜だけ買ってよい」

「うん」

「じゃぁショッピングセンターまで直行!」

祐樹は自転車をMAXの力でこぎだした。

星は祐樹にしっかりしがみついていた。

「速ーい」

先に出たバスも追い越し、15分ほどでショッピングセンターに到着

祐樹は駐輪場に自転車を止めて、2人は中に入った。


「祐樹は家で食べないといけないから一人分だよね」

「何にしようかな?」

「今日はお魚にしよう」

「サバの煮つけが安い」

「星はサバと大丈夫なの?」

「どうして?」

「光り物だめって言う人いるから・・・」

「私は大丈夫だよ。どちらかと言えば好きな方かな?」

「祐樹はダメなの?」

「僕も大丈夫だけど、お母さんとか嫌いだから」

「そうなんだね」

そう言うと星はサバの煮付けをかごに入れた。

「あとはサラダがほしいなぁ」

「あっコーンサラダが安くなってる」

そう言うと星はサラダをかごに入れた。

「これで終了」

「家にはお茶しかないけど、何かジュース買う?」

「そうだね」

「じゃあ、1.5リットルのグレープジュースで」

「はい」

2人は支払いを済まして、ショッピングセンターから出ると、再度自転車に乗った。

「じゃぁ星のアパートまでゴー」

「びゅー」

「何?びゅーって」

「スピードを表してみました」

「祐樹面白い」

星はまた祐樹のお腹まで手を廻してしがみついた。

しばらくするとアパートに着いた。

「ちょっと待っててね」そう言うと星が1人でアパートに入って行った。

5分ほどして「おまたせしました。どうぞぉ」

祐樹はアパートに入った。

「座ってて」

「うん」


「ごはんは祐樹が帰ってから食べるね」

星はそう言うと、買ってきたジュースを2つ分コップに入れ、星も座った。

「今日は何か疲れちゃった」

「大丈夫?」

「うん」

「ちょっと甘えても良い?」

「良いよ」

星は祐樹の隣に移動して、ぎゅーっと祐樹を抱きしめた。

「祐樹の体温かい」

「何かすごく心地よい」

「良かった」

「祐樹、こっち向いて」

祐樹が向くと、星は祐樹の唇にキスをした。

「今日はずっとキスしたかった。」

「そうなの?」

「じゃあもっと!」

祐樹は星を覆いかぶせる様にキスをした。

「キャー」

「いきなりびっくりした」

「だめ?」

「だめじゃないよ」

祐樹は再度星にキスをした、それは少しディープで激しいキスとなった。

思わず星から吐息が漏れる。

祐樹はそのまま、舌を絡めた。

星から思わず甘い声が発せられた。

祐樹は唇を離し、星をぎゅーっと抱きしめた。

星は凄い満足感に満ち溢れていた。


「祐樹、ありがとう!」

星はもしデビューとかになったら頻繁に祐樹に会えないんじゃないかと凄く不安な気持ちでいた。

ましてや、祐樹に自分がHIKARIってバレたら、このままの関係も続けられるのか不安もあった。

だから、この時間を大切にしたかった。

2人は一旦離れると、体をくっつけた状態でテレビを見ていた。

「祐樹」

「何?」

「私やっぱり祐樹ともっと繋がりたい」

「今日じゃなくて良いの」

「だから今度・・・私のはじめてをお願いしても良い?」

「私本当にわからないから、何をどうしたらよいのかもわからないから、全部祐樹にお任せするかも知れないけど・・・。」

「うん、準備しておくね」

「ありがとう」

2人は再び強く抱きしめて、キスを交わした。


時間は19時になっていた。

「星、今日は帰るね」

「うん、来てくれてありがとう」

玄関で2人は再度キスをして、その後祐樹はアパートを後にした。


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