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ゲーム配信者とアイドルの恋  作者: りんぴろ
第2章 アイドルへの階段
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44話 お付き合いがバレる

水曜日の昼休み祐樹と前田晃、北村幸一の3人はいつも通り中庭で昼食を食べていた。

「昨日のドラマ観た?」

「どのドラマ?」

「あの高岡雪印が出ているやつ」

「あー刑事もののやつな」

「観てないわー」

「最近ネットばっかりしている感じかな?」

「そうなん?」

「そう言えば、最近ユピネスの配信ないよなぁ」

「確かに最近ないね」

「何かあったのかな?」

「仕事が忙しいんじゃない?」

「そうかな」

「配信がないとなんか寂しいよな」

「確かに」

「この前さぁネットでの噂では亡くなったんじゃないかと言ってる人もいるよ」

「マジで?」

晃と幸一が会話している。

「おいおい!勝手に殺すな!」と祐樹は心で叫んでいた。

でも、本当に最近していないと実感していた。

麻雀のゲームを買ったものの、最近は星とのデートで時間が取れていないのが現状であった。


「祐樹は最近何か変化あった?」

「えっ何もないけど・・」

「そうかな?」

「放課後、いつもなら早く帰るのに最近は教室で残ってるやん」

「誰かを待っているみたいに・・・」

「そうかな?」

「月曜日は早く帰ったし、気のせいなんかじゃないかな?」

「確かに月曜日は早かった」

「家では勉強できないから、学校で残って宿題とかしているだけだよ」

「家では母親がうるさいから」

「祐樹のお母さんってそんな言う人だっけ?」

「知らないだけだよ」

「それに毎日残ってる訳じゃないし」

「そっか!気のせいか?」


「それより、2人はどうなんだよ」

「なーんにもないな」

「ほんま何もない!」

「彼女でもいたら幸せなのになぁ」

「あー彼女欲しいなぁ」

「なら根元さんとかどう?」と幸一が晃に言った。

「根元さん可愛いよなぁ」

「身長低くてもスタイルが良くて、顔も童顔で」

「そうだ、祐樹は根元さんと仲良かったよね。紹介してあげてよ」

祐樹は一瞬吹き出しそうになった。

「俺?それは無理だね」

「なんでだよ、親友だろう?親友の幸せをサポートしてあげなよ」

「根元さん好きな人いるみたいだし」

「そうなんか~ぁ、残念」

「でも根元さんの好きな人って誰なんだろうね」

「頭も良いし、きっと金持ちの家にのお嬢様なんだろうなぁ?」

「好きな人はきっと生徒会の頭の良いイケメンだろう?」

「確かに・・・」

「俺たちみたいな凡人とは付き合わなさそう」

「と言うより相手にもされないなぁ」

「そうっかぁ高望みはダメかぁ」

「じゃぁ凡人は凡人同士3人で合コンでもするか?」

「あーそれな!」

「はは・・・」

祐樹は笑うしかなかった。


「さあ、教室に戻るか?」

「あー」

3人は近くの扉から廊下に入った。

廊下を歩いていると、前から坂口早苗と星が歩いてくるのが見えた。

「噂をすれば根元さん」

「こんにちは祐樹君、お昼食べてたの?」と早苗が話しかけてきた。

「うん、そうなんだよ」

「早苗さん達も?」

「うん」


「根元さんこんにちは」と晃が挨拶した。

「こんにちは、前田さんだっけ?」

「そうです前田晃です。」

「こんにちは、僕は北村です。」

「こんにちは北村さん」

「ちょっと~ぉ・・私には挨拶ないの?」と早苗が笑いながら怒っている。

「えっと・・誰だっけ?」

「坂口早苗です。生徒会の・・・」

「坂口さんこんにちは」

「はは、も~う、おまけみたいに・・・」

「確かに星は可愛いけど、私も女の子なのでね」

「そうでした」

「こら!」

みんなから笑いが起こった。


「祐樹君、今日大丈夫?」と星が祐樹に声を掛ける。

「大丈夫だよ」

「ならいつもの場所で」

「うん」

その会話を聞いて、晃と幸一は「何?何?どう言うこと?」

「一緒に帰る約束でしょう!」と早苗が答えた。

「えっ、一緒に帰る?」

「何?何?祐樹、説明してよ」

「えー、祐樹君2人に言ってないんだぁ」

「まーね」

「星と祐樹君は付き合ってるの!」

「もー早苗ったら」

「えっ、さっき言ってた根元さんの好きな人って祐樹?」

「ごめんごめん、ちょっと言えてなくて」

「マジかぁ~」

「うらやましいぃ」

「何が生徒会のイケメンだよ!」

「普通の凡人じゃん」

「凡人で悪かったな!」

「祐樹君、凡人ってなに?」

「あーなんでもないよ」

「じゃぁ、また後でね」

「うん」

「昼からも勉強頑張ってね」

「星さんもね」

2人は歩いて行った。


晃と幸一がお互い見ている。

「祐樹君!、星さん・・・」

「くっそー」

「お前が一番幸せじゃん」

「あっ教室では言うなよ!」と祐樹が釘をさす。

「あーわかったよ」

3人は教室に入った。

しばらくすると午後からの授業が始まった。


放課後、祐樹は帰らず教室にいた。

晃がきて、「根元さん待ってるのか?」と大きい声で言ってしまった。

「晃、言うなと言ったじゃん!」

「あっごめん!そうだった」

既に遅し、数人が祐樹の方を見ていた。

その中に中川さんの視線も感じた。


数人の女子が来て、「えっ!根元さんって、あの生徒会の?」

「待ってるってどう言うこと?」

「2人はどんな関係なの?」

それを遠くから中川さんも聞いている。

もう言い訳はできないと思って、「あー、根元さんと僕は付き合ってます。」

「えーそうなんだぁ」

「根元さん可愛いいしねぇ」

祐樹が中川さんを見ると、かばんに筆記用具を入れて帰る用意をしていた。

その後女子たちに根掘り葉掘り質問され30分後くらいに解放された。


その頃教室には祐樹1人だけとなっていた。

急に扉が開いて「えっ中川さん?」

「帰ったんじゃなかったの?」

「戻ってきた」

「祐樹君の好きな人って根元さんだったんだね」

「ごめん」

「あやまらないで」

「そう、付き合ったんだぁ」

「うん」

「根元さんかぁ・・・」

「頭良いし、可愛いし、私には敵わないやぁ」

「根元さんなら仕方ない!」

「祐樹君お幸せにね!」

「ありがとう」

「私はもう大丈夫だから・・」

「新しい恋に向かって走り出します。」

「うん、中川さんも頑張って」

「ありがとう」

「じゃぁ、また明日バイバイ」

「バイバイ」


その後すぐに祐樹のスマホに着信が来た。

今会合が終わったので向かいます。

祐樹はかばんに筆記用具を入れて駐輪場に向かった。



しばらくバタバタしていて間があいてしまいました。

引き続きよろしくお願いします。

読んで頂き、ありがとうございます。

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