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ゲーム配信者とアイドルの恋  作者: りんぴろ
第2章 アイドルへの階段
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38話 YouTubeの話題

次の週の月曜日の朝、祐樹は学校の教室に入った。

「相沢君、おはよう!」

「うん、おはよう」

みんなから声を掛けられて席に座った。

席に座ると中川さんと目があった。

お互い軽く会釈をした。

「前みたいに話すのはもう少し掛かるかな?」祐樹はそう思っていた。

ふと周りの会話が耳に聞こえた。


「この前の土曜日に報道番組で紹介されてたYouTubeって見た?」

「あー見た見た」

「なんだっけ。HIKARIさん?」

「そうそう、あの後そのページ登録したんだぁ」

「そうしたら登録者数80万人超えてたよ」

「へー紹介されたとき50万人位だったでしょう?2日でそんな延びるんだぁ」

「テレビって凄いね」

「曲もさぁ、聞くとめっちゃ良くて」

「自分もファンになっちゃった」

「ライブとかしないかな?見に行くのに・・・。」

「そもそもどんな人かわからないんだけどね」

「ライブってしたことがあるのかな?」

「それもわからない」


祐樹はそれを聞いて自分も『HIKARI』さんのページを開いた。

登録者数95万人・・・

「マジで、凄い」

「どんどんHIKARIさんが遠くの人になっていく・・・。」

「思わと言えば、自分がユピネスのページの曲に使用したことが始まり」

「改めてそれを後悔した」


昼休み幸一からもその話が出た。

「祐樹、朝の報道番組見た?」

「見たよ」

「新しいコーナーでYouTube紹介されてたじゃん」

「俺も早速確認したよ」

「登録した」

「祐樹はした?」

「そうだね」

「凄いよね」

「今結構トレンドになっていて、Yahooの検索のトレンドに上がってるよ」

「そうなの?」

「そうそう」

「晃も知ってる?」

「うん、知ってる」

「Yahooのトップに出て来てるから・・・。」

祐樹はスマホでYahooのページを開いた。

「本当だぁ」


放課後、生徒会でもその話題になっていた。

早苗と生徒会メンバーが話している。

「生徒会でもそのHIKARI人の特集組まない?」

「生徒会新聞で紹介するの?」

「YouTubeを生徒会で紹介?」

「本当にするの?」

「だって今のトレンドだよ」

「まぁ良いけど、みんなの意見を聞いてからね」

「うん」

その時星が生徒会室に入って着た。

「根元さん、こんにちは」

「星、お疲れ様!」

「星も知ってる?YouTubeの件」

「教室でも話題になってるね」

「生徒会新聞でその紹介をしようと思って!」

「えっ!学校と関係ないじゃん」

「そうだけど・・・。」

「根元さんそうだよね」

「坂口さん、あきらめましょう」

「えーそっかぁ」

星は自分のYouTubeの話題が学校中に広まっていることに恐怖を感じた。

土曜日は祐樹との幸せなデートですっかり忘れていたのに、今日登校すると一気に気分が低下した。

不安で頭の中がいっぱいになっていた。


そんな中、星のスマホに着信が入った。

星は確認するとアリス人材派遣会社からだった。

星は生徒会室から出ると電話に出た。


「もしもし星さん?」

「アリス人材派遣会社の広瀬です。」

「はい、星です。」

「お世話になってます。」

「こちらこそお世話になってます。」

「ご存じかと思いますが、土曜日に星さんのYouTubeがテレビで紹介されてしまいました。

「弊社としましては、CMを早急に制作し流したいと思います。」

「この様な業界はスピードが大事ですので、キャストも全員揃いましたので来週の土曜日に弊社広報室に来て頂くことは可能でしょうか?」

「はい、わかりました」

「地図と行き方はこの後メールでお送りさせて頂きますね。」

「では13時に弊社広報室でお待ちしております。」

「ご連絡ありがとうございます。」

「では失礼します。」

星はここ数日で数年ぐらいの出来事が一度に来た感覚を持った。

読んで頂き、ありがとうございます。

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