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ゲーム配信者とアイドルの恋  作者: りんぴろ
第2章 アイドルへの階段
39/53

37話 恋人になって初デート2

付き合って初めてのデートはハンバーガーショップと渋谷のデパートを探索していたが、時間は既に16時になっていた。

「ちょっと歩きっぱなしで疲れたね」

「うん、疲れました。」

「足が棒の様になってます」

「公園でも行ってゆっくりする?」

「そうですね」

2人は近くの公園に着いた。

公園では小さな子供連れの家族や、カップルが思い思いに楽しんでいた。

2人は公園の端にあるベンチに腰かけた。


「今日はありがとう」

「こちらこそ」

「楽しかった。」

「初デート、良かった」

「うん」

「そうだ、付き合ったこと誰かに言った?」

「僕は誰も言っていないけど、星は?」

「私は早苗には言った。」

「もともと早苗は、私が祐樹のこと好きってこと知ってくれてたし、応援してくれてたから」

「そうなんだね」

「早苗さん、知っていたんだぁ」

「だから遊園地で・・・」

「あっ、そうだねぇ」

「あの時は祐樹が私のことを好きかどうかわからなかったから、いろいろと早苗が提案してくれて」

「そうっか!」

「でも早苗さんに感謝しないとね」

「うん、そう早苗には感謝してる」

「祐樹は前田君とかに言うの?」

「いずれはわかるだろうけど、その時までは良いかな?」

「こんなこと言ったら星が心配するかも知れないけど、言っても良いかな?」

「うん、なんでも話そうって言ったから話して」

「実は中川さん」

「例の噂の」

「そう、でもね中川さんに好きって言われたんだぁ」

「えっ!そうなの?」

「体育祭の時はなんともなかったんだけど、この前中川さんのパソコンのセッティングをしに行ったの」

「えー中川さんの家に?ずるい」

「そこで好きって言われちゃった」

「そうなの?何もなかった?」

「何もないよ!」

「良かった!」

「家に2人でって、それで告白って何かあったかと思った。」

祐樹はキスのことは言えなかった。

「で、この前お断りしたんだぁ。星が好きだったから」

「だから前田とかに言って、クラスでその話の話題になったら中川さんに少し悪いかな?って思って!」

「祐樹の優しさだね」

「そんなことがあったんだぁ」

「でも良かった。中川さんと祐樹が付き合ってたら私・・・どうなってただろう?」

「うん!わかった。祐樹の友達には後日言うと言うことで・・・。」

「でも学校で仲良くはできない?」

「気にしないで仲良くしよう!」

「うん」


その後2人は公園で遊んでいる家族を見ていた。

「私もあんな家族の生活が出来るのかな?」

「私、親の転勤が多かったから、この様な公園で遊んだ記憶がなくて」

「そっか、でもうちもお父さんの仕事が忙しくて公園に行った記憶はないかな?」

「もし祐樹と結婚できたら、公園行こうね」

「うん」

2人はしばらくその光景を思い浮かべていた。


その後星が話し出した。

「私ね、今までお付き合いしたことが無くて・・・。」

「だからこうして祐樹と一緒にいるのが楽しいんだけど、人付き合いもそんなにうまくないから・・・」

「もしかすると知らないうちに祐樹に嫌な想いをさせてしまうかも知れないの」

「それが凄く心配で・・・」

「もし私に嫌な面があれば正直に言ってね」

「直すから」

「大丈夫だよ」

「それを言うなら僕も何か嫌なことをしてしまうかも知れないから」

「お互い、そう言うことははっきり言うようにしようね」

「そうだね」

「それに、僕は星が大好きだから、そんなことで嫌ったりしないし安心して」

「ありがとう」

「大好き・・・改めって言われると恥ずかしい」

「これからもよろしくね」

「うん、こちらこそ」

「じゃぁそろそろ帰りますか?」

「うん」

2人は公園を出て渋谷駅に向かった。

その時、2人は自然と手を繋いでいた。


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