9 慣れと回避と驚愕
昨日間に合わなかったのですいませんil||li_| ̄|○ il||li
拙いですが暖かい目で見ていただけると
幸いですm(_ _)m
平原フィールドに到着する
暗いには暗いが月明かりも強く遮る物もないため辺りも見えやすい、それにまだプレイヤーの数も昼間程ではないにしろそこそこ居た
戦闘職なら街に居ても店も閉まっていて出来ることはほぼ無いため狩りに出て居るのだろう
これなら少し離れた場所でなら狩りもできるだろうと思い歩き出す
あっ、そう言えばLvアップ後のステ振りして無いじゃん、今のうちにしとこう
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名前:シーシャ
種族 魔剣神の幻影 Lv3
職業 メイン 魔剣士 Lv3
サブ 錬金術士 Lv1
所持金 5千ギル
ステータス
HP50/50 (+30) MP200/200
STR 1(+3)
VIT 5(+3)
AGI 21 〈+10〉
INT 23
MND5
DEX11
ステータスポイント0
スキルポイント4
装備
【武器】初心者の木刀(STR+3)
【防具】初心者装備セット(上着、シャツ、ズボンブーツ)(VIT+3)
【アクセサリー】なし
スキル
職業スキル▼
[魔剣士]▼
魔剣創造 Lv1▼
【魔剣創造 Ⅰ :0/100】
魔剣技 Lv1▼
【属性付与:火、水、風、土】
[錬金術士]▼
錬金術スキル Lv2▼
【精錬】
共通スキル▼
【鑑定 Lv2】
【空き】×9
称号▲ NEW
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よしっ、ステ振り完了!
現状戦闘スキルが使えない為、INTは不要だろう、それにSTRを上げたところで後々使わなくなるのであればAGIを上げ、回避力と手数で火力アップに繋がるかな?と言う願望のもと2Lv分のステータスポイント10ポイント注ぎ込んだ。
多少体が軽くなり歩く速度を早めている訳でも無いのに速度も上がった気がするな!
それにしても空けた場所が全然ないな、昼間の殺伐とした空間よりはマシになってるかもだが、少し減った程度だとあまり意味が無いな…
「少し強いかもだけど昨日と同じ場所に行くか…」
森林と平原のちょうど中間地点に位置する場所にはあまりプレイヤーが居なかったので其方に移動した
[スライム Lv5 HP150]
今の俺なら鑑定してもスライム位簡単に逃げられると踏んで鑑定を使う
昼倒したのと同じか、その分暗くて見えずらくはあるから油断せずに行こう
スライムがぷるぷる震えだし、突撃をかましてくる
「っ!」
少し遅く見えるが、まだ避けられる気がしない為木刀で防御して反撃をする
昼間と同じパターンだとポーション7個も使ってしまうので何処かで避ける必要があるけど、感覚とかタイミングや目が慣れないと真面に攻撃を受けてしまいそうで怖いな
そう思い次の攻撃からタイミングを測り始める。
「このタイミングだろ!」
完全に見切ったぜ!キリッ
ポーション3個目を使った後にタイミングと目が慣れ、避けた時の感覚を肌で覚える。
これなら、倒せる倒せるなと思いつつ、今覚えた感覚忘れないようイメージし続ける
「ここだああああ!」
突撃してきたスライムを横に避け回避すると同時に木刀をスライムに叩き込むとスライムの粘液が散りばめられる
少し掛かっちまったじゃねーか!!!
男に粘液はお呼びじゃねぇー!!!
それから数度カウンター気味の木刀を叩き込む事でスライムはポリゴンと化して消えていった
《種族レベルが上昇しました》
《職業レベルが上昇しました》
《種族レベルが上昇しました》
《職業レベルが上昇しました》
《戦闘に勝利し、極小魔石〈劣〉をドロップしました》
《今までの行動によりスキル[暗視]を習得可能になりました》
お!またレベルが2つも上がった!
今手に入れたステータスポイント10ポイントを全てAGIに振って習得可能になったという暗視を見てみる
[暗視:消費スキルポイント3]
名前からして暗い所も見えるようになるスキルだろう、即習得ですわ!
これで、スキルポイント残り5ポイントになったが悲しいことに覚えられるスキルが無いのです、はい!
「暗視すげぇな!視界が明るくなった!」
昼間程とまではいかないが、夕方の時の様に夕日に照らされている時のように見えた事に驚き、つい言葉に出る。
その後周辺を見るが少し離れたところにはプレイヤーも結構いるためスライムがリポップするのを待つ事にした
「MPも回復してるし待ってる時間も勿体ないから錬金術でもレベ上げするか…」
俺はイベントリから極小魔石〈中〉を取り出し精錬出来るかを試してみる事にした
「精錬!」
[極小魔石〈中〉]
失敗したか、MP消費量40も消費する
以前の〈劣〉か20消費だったから1つレア度上がると消費量倍になるのか、そんでもって成功率は低いと…
まぁ、成功率はワンチャン熟練度で上がるかもだが消費量は馬鹿にならんな
極小魔石〈中〉をそっとイベントリにしまい、水を取り出す
[精錬!]
[水]
[精錬!]×4
《[水]の精錬に成功し、純度が高まりました》
[綺麗な水:少量の魔力を含んだ綺麗な水、飲料水として使用をしてもMPを回復しない]
案外あっさりと成功した!
その後もう一本試したら3回目で成功した、MPはゼロになっていたのでポーションを飲み回復する
これは熟練度が上がったから成功率が上がっているのか、水と極小魔石に素材としての格の差が有るのか
もしくは初めての精錬時めちゃくちゃ運が悪かったかだろう、とりあえず検証しよう
極小魔石〈劣〉を取り出し精錬すると、また5回目で成功したため、素材では無く熟練度、もしくは俺の運の問題かだな
とりあえず熟練度が上がるまで精錬しようとした時スライムLv5がリポップしたため倒す
その後、リポップするまで精錬して、スライムが出たら倒すこと3回目で俺のLvが1つ上がり、錬金術スキルのLvも上昇した。
分かった事が1つあり、体感1/2で水と極小魔石〈劣〉の精錬に成功する様になり、この事からスキルレベル=成功率なのだと確信した。
時刻は現実世界で5時前、ゲーム内時間でそろそろ3時になるくらいだろうか?
水を全て綺麗な水に出来たし、討伐クエストも規定数終わったため一度街に戻ろうとした時である
《ワールドアナウンス》
《規定時間にフィールド内に規定数のプレイヤー数を確認》
《フィールド名[ピクセルの平原]と[ピクセルの森林]に特殊ボスモンスターが召喚されました》
《レイドクエスト:怨念の刻参り》
〈フィールドで倒されたモンスターの怨念が形を成し、非常に危険なモンスターとして顕現されました。
全てのボスモンスターは2時間後消滅します。
参加条件:ボスモンスターにダメージを与える
勝利条件:ボスモンスターの討伐
敗北条件:2時間経過
※ボスモンスターがフィールドから出ることはありません
※成功、失敗問わず条件を満たした場合再びクエストを受けることが出来ます。〉×2
な、なんかでたああああああ!
ウィンドウとか比喩表現じゃなくて目の前になんかでたああああああ!!!
読んで頂きありがとうございますm(__)m
クエスト名と説明文がめちゃくちゃ
難しいですね( ° ° )
次話は23時に投稿します!