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影の進化  作者: アカグラス
22/42

22 シャルサ

ジャンル別の日間11位になってました(歓喜)

皆さん本当にありがとうございますm(_ _)m

誤字報告感謝ですm(_ _)m


今回はシャルサ回?になってます。

短いですが切りよく終われるのでここまでにしますm(_ _)m


拙いですがよろしくお願いしますm(*_ _)m

 

 プルプル!!!


 ユキが嬉しそうにシャルサの胸に飛びつく


「きゃっ」


 シャルサは驚き体制を崩して、尻もちをつく形になる。


 その際にフードが取れ、紫色のショートヘアが明るみに出され整った顔はユキを見つめ腑抜けた顔をしている。


「ゆ、ゆ、ゆ、ユキ…ちゃん、か、か、可愛い!」


 噛み噛みではあるものの少し饒舌になる少女がユキを撫でている姿に見とれてしまう。


「…っ!」


 プルプル?


 そんな俺の視線に気づき、不思議そうにした後、フードが取れている事に気づいたのか、深々と被り直す。


 少しの沈黙な空気に耐えきれず話を降って見ることにした。


「シャルサはどうしてここに?」


「採取……と…れ…べる…あげ…で…いま…かえる…とこ…です」


 採取とレベル上げして今から帰るところらしい、俺はメニュー開き時刻を確認すると現実世界で16時半になっていたので俺も今日は1度街に戻ることにした。


「じゃあ、俺達も帰るところだから一緒に帰るか?」


 プルプル!!!


「はい…ユキ…ちゃん…」


 俺を見ることなくユキを抱きしめる形ですむぎゅむぎゅしながら返事が帰ってきた。



 それから、シャルサも起き上がりユキも何故かシャルサの頭の上に鎮座していて何処となく嬉しそうなシャルサが微笑ましく思う。


 さて、パーティー申請の前にまずはフレンド申請しますか!


[薬神の幻影:シャルサ Lv19]


 おぉう、昨日はじめて会った時よりLvが5も上がってるな!


 そう思いながらパーティー申請をしたのだが…パーティー画面開いたらユキがいつの間にかレベル上がってました。はい!


 [フリージングホワイトスライム Lv23]


 まぁ、ほとんどが格下相手だったが、ボス戦を一緒にやったし上がるのは分かるが、テイマーじゃないからアナウンスもこないのか。


「ゆ、ゆ、ゆ、ユキちゃん強い!!!」


 キラキラした瞳でパーティー画面と頭の上のユキを手繰り寄せ交互に見始める。


 まぁ気持ちは分かるな色違いとはいえただのスライム?だしな。


 それから、沼地エリアからピクセル方面に歩みを進める


「そういえば、シャルサは浄化水や炸裂草って名前に心辺りはあるか?」


「…ある…これ」


 そういってシャルサが出したのを鑑定すると[火炎草]×2であった。


 手にもったシャルサが火炎草に錬合と唱えると光だし2つの火炎草が1つに結合していく


「シャルサも錬金術使えたんだな!」


「…うん」


 少し心が開けて来たのかシャルサが饒舌になってる気がして嬉しくなりつつも、薬士でサブが錬金術で攻撃出来るのか?と気になった


「…鑑定」


「あぁ、鑑定!」


 シャルサから受け取った火炎草だったものを鑑定すると[炸裂草]になっていたのを確認し、シャルサに返す、するとシャルサがイベントリから取り出したのは薬士の道具だろう、すり鉢のようなものをだし中に炸裂草と、水…いや、色が微妙に青ががかっているので魔力水だろう物を中に入れ一つの瓶を取り出した。


「…調合」


 シャルサがそう唱えると炸裂草が液体化し魔力水と結合を始める、混ざりあった物をシャルサが瓶に入れて完成したらしい。


 《鑑定スキルレベルが上がりました》


[火炎爆液:5メートル範囲にいる敵に150の固定ダメージを与える、確率で火傷状態付与]


 出来た物を鑑定させて貰って驚愕しました。


 え?これ爆液ってなってるけど爆弾だよね!?!?それに強すぎる!5メートルとはいえ150の固定ダメージと火傷とかヤバすぎる!!!


「浄化…水も…水から…錬合」


「なるほど、水から錬合すると浄化水になるのか」


「…そう」



 それから、ピクセルに向かい歩みを進めるとシャルサが指を指す


「…敵」


「ん?何処?」


 プル?


「…ユキちゃん…大丈夫」


 シャルサが敵の知らせをくれるが全く見当たらずシャルサが爆液を2本取り出し大木に投げつけた。


 ドォォォンッ


 わぁーこれ森林でやったら山火事になる奴だわ!


 ガラスが割れると爆発し火柱が立ち上がるり、リザルト画面が出てくる。


≪戦闘に勝利し[リトルデススネークの鱗]をドロップしました≫×2

≪戦闘に勝利し[小魔石<劣>]をドロップしました≫×2


 それに、シャルサの察知能力がかなり高いらしく、その後の帰路では戦闘らしい戦闘は一切なく一方的な飛躍が続いた結果俺のレベルがまた1つ上がった。


 ――――――――――――――――――――――


 街に戻ってきたので、予定を変更し一度ログアウトしてご飯やら何やらしてからまたログインすることにした。


「…シーシャ…さん…と…ユキちゃんまたね?」


 名前を呼ばれる時一瞬此方を向いた視線も直ぐにユキに戻り名残惜しいそうに言う


「おう!また店に顔出すな!」


 プルプル!


 バイバイしてシャルサと別れたあと、宿屋を探すが、なかなか見つからないため一度魔剣士協会付近に行き何時も使っている宿屋にチェックインしてログアウト準備をする。


 プル!(お腹すいた!)


「おぉ!もうそんな時間だよな!」


 イベントリから残り4本だった魔力水を1本渡しメニューで時間を確認する。


 今は現実時間で17時、此方の世界で9時になっているのでボス戦から5時間たったのかと考えに耽っているとユキの食事も終わったようなので俺もログアウトするためベッドに潜りユキと一緒に添い寝する形でログアウトするのだった。

読んで頂きありがとうございます(((o(*゜▽゜*)o)))


GW中の後2日間は頑張って書いてみますm(_ _)m


次話は明日の12時までに出来ればなって感じです


間に合わなかったらごめんなさいm(_ _)m

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