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影の進化  作者: アカグラス
2/42

2 アバター作成

2回目の投稿です。

拙いですが暖かい目で見ていただけると幸いです。

 


 気がつくと真っ暗な空間に俺は立っていた。


 バチンッ


 音がなり響くと、何も無い空間からルービックキューブが浮かび上がり、電光の如く、淡い青色の光を纏い始める。


 ルービックキューブは正四角形の12面体の形をしており、読めない文字の様な物が掘られていて、厨二心をくすぐる全体図である。


 ちなみに俺は、このルービックキューブが何かを掲示板情報で知っている。


 ガイド役NPCであり、名前を【ルビ】と言うらしい。


 ベータ版の時に、何かしらゲーム攻略に役立つ事が聞き出せないかと奮闘した人も居て名前を聞き出せたのだという。


 いや、寧ろ名前しか収穫がなかったとも言えるが、スキルやクエストのことを聞いても禁足事項というものに触れるらしく教えて貰えないらしい。


 その、ルービックキューブに1歩近寄るとルービックキューブが独りでに動き出し話しかけてくる。



 《本アプリを正式に起動するには初回のみ専用コードの入力が必要です。入力方法に関しては音声入力とキーボード入力でお選び頂けます。》


 専用コードとは、公式サイトが発行している物でメールアドレスとアンケートを専用ページから抽選に応募できる仕様であり、1万名限定で発行されているものだ。


 また、ヘッドギアの識別番号の入力画面も存在し、金持ちでもない限り複数回の応募は困難なものとなっている。


 非公式の掲示板ではあるものの何人の応募者が居たか算出するサイトでは雑渡3万人は超えていたことを考えられるらしく、俺は見事に1/3を引き当てたのだった。


「キーボードで入力します。」


 俺の視界にウィンドウ型のキーボードが現れ、親の顔より見て暗記していた専用コードを打ち込んだ。



 《確認が取れました。御協力感謝します。本アプリを利用するにあたり利用規約の同意をして頂く必要があります》



 と、再びルービックキューブから声が聞こえて、目の前にウィンドウが表示される。


 まぁ、もう名前知ってるしルビでいっか、と思いつつ、利用規約に目を通す。




 大雑把な内容としては迷惑行為したらBANしますとかチート行為は犯罪ですしたら警察に相談しますと言った内容だろうか、まぁ雑すぎる説明にはなったが、長い利用規約を読み終わり最後に


 《同意する》《同意しない》


 と出たため同意するをタップする



 《本アプリのご利用ありがとうございます、まず初めにゲーム開始前にアバターの作成に移動します》


 《まずゲームアバターのお名前を決めてください》


「シーシャでお願いします」


 名前のもじりでも何でもなくただ他ゲーなんかでよく使っていた語呂がいい名前にした。


 《シーシャ様ですね、了解しました。ではキャラクター作成に移行します》


 ルビが言い終わると同時にウィンドウが出現する。


 ウィンドウには髪型、顔、身体のカテゴリがあり、色々いじることができた。


「ここをこうして」


 ん?


「こんなことも出来るのか!」


 ありとあらゆる項目から色々いじって遊んでいると、何処と無くルビの表情が引きつっているようにも見えるな、表情なんてないけど。


 そんなことを考えていると



 《ウィンドウから好きな様容姿の変更が可能です、しかし現実とかけ離れますとアバター操作に慣れるのに時間がかかる場合もございます。》


 と、


 ルビがなんでこのタイミング???って所で助言をしてきた。



 俺は背が低い訳では無いが、


 170cmくらいだし、


 ゲーム内ぐらい高くなりたいと言う欲もあるんだが高くしすぎてやりずらくなるのも本末転倒だろう……


 やりずらかったら後で少しずつ変えるとかできないかな〜


 と思い聞いてみた。



「アバターの髪型や体型、顔型、身長とかって後々変更可能ですか?」



 《アバターの髪型に関しましては、大きな街にある美容室で変更可能です。体型や背丈、顔型変更ですが特定の条件下のみ一部の変更が可能になります》



「特定条件下とは?」



 《�����のクエストを�����の方法でクリアしたり�����のスキルを�����で使用したりまた�����による�����しますと一部キャラメイクの変更が可能になります》




 ん???




 ノイズのような感じで全く聞き取れない部分があった。



 バグか?


 いや、これが例の規則事項かな?



「ノイズのような物があって○○のクエストみたいに聞き取れませんでしたが…」


 《まだ誰も到達していないため保護フィルターの動作を検知しました》


 《情報解禁の申請》


 《却下されました》


 《�����からの干渉を検知、ブロックしました》


 《申し訳ございません、これ以上はお教えする事は出来ません》



「な、なるほど」



 淡々と独りでに喋るルービックキューブに恐怖を覚えたよ


 しれっと文字化けに干渉されてるしバグなんじゃないかと思えてくる。


 《只今作成したキャラクターの等身代サイズを確認することが出来ます。メニュー下覧の[等身大アバター]のタップを推奨します。》


 ルビが唐突に言ってきたので説明道理にタップを押す。


 すると、ルビがガシャガシャと音を立て読めない文字の配列を変えていく。


 音が止んだと同時にルビの目の前あたりに魔法陣が浮かび上がり俺が悪ノリで作ってしまった魔改造されたアバターが出てきた。




 や゛り゛す゛き゛た゛




 いじれる項目が多かったため全容を見ていなかったが、魔改造された俺のアバターが目の前に映る。



 スキンヘッドで顎だけ心臓に届きそうなくらい長くありえないくらい尖っている。

 更に身長を最大の2m20に設定されていてガン黒のムキムキマッチョなオッサンアバターがそこにいた。



 正直火星に行ったGの方がマシに見える程だ、しかもそれ程おぞましい姿なのに俺の顔の面影があるのが更に嫌悪感を引き立てる。



 悪ノリした部分もあるため反省しつつ、ゲームがやりずらくてプレイに支障が出るのも嫌なのでとりあえず髪型と色だけの変更にしようと心に決める。


 方針が決まった所でカスタム初期化というボタンを押す、すると魔改造されたアバターの姿が現実の俺に瓜二つなデフォルト状態になったのを確認し、髪は肩にかかるくらいに伸ばし、色を白にすれば完成した、髪型だけとはいえ印象は全然違うものになった。



 最後に決定ボタンを押しておわりっと。



 《最後に職業をお選びください、職業によって種族名が変わりますが初期ステータスは全て均一で1です》



 また、ウィンドウが出現し色々な職業が現れる。


 剣士や魔術士やテイマー等の戦闘系から鍛冶士や薬士等のクラフター系などなど他にも色々あるが、俺が憧れてるのはただ1つで…


「魔剣士でお願いします」



 職業を言った途端ルビがガシャガシャ音を立ててなにか揃えるように回転していく。



 直ぐに音が止んだと思えばルービックキューブからまた魔法陣が現れて俺のアバターを包んだ



<職業が魔剣士に確定しました>


<職業が確定した為、種族が魔剣神の幻影になりました>


<種族が確定した為、ステータスポイント50を進呈>


<職業スキル魔剣創造を獲得しました>


<種族スキル魔剣技を獲得しました>




「おお、めっちゃウィンドウが現れた」



 《ウィンドウの端にあるバツボタンを押すか消えろと念じて頂くとウィンドウを消すことが可能です》



 ウィンドウが重なることがないため視界の一部が埋まってるなーと思いつつ一つ一つ確認して消していく。



 《ステータスの振り分け方法はステータスと念じればステータス画面が現れます、割り振りたい部分にタップすることで割り振りが可能ですが一度振ったポイントを振り直すことは出来ませんのでご注意ください。では、準備が整い次第お呼びください》



 説明道理にステータスポイントを振った結果がこちらである



 ――――――――――――――――――――――

 名前シーシャ


 種族 魔剣神の幻影 Lv1


 職業 メイン 魔剣士Lv1

 サブ <なし>


 ステータス

 HP:50/50 (+30) MP:200/200

 STR 1(+3)

 VIT 5(+3)

 AGI 11

 INT 23

 MND5

 DEX11


 ステータスポイント 0

 スキルポイント0


 装備

【武器】初心者の木刀 STR+3

【防具】初心者装備セット(上着、シャツ、ズボン、ブーツ)VIT+3

【アクセサリー】なし


 スキル一覧


 職業スキル▼

 魔剣創造lv1 ▼

【魔剣創造 Ⅰ :0/100】

 魔剣技lv1 ▼

【属性付与:火、水、風、土】


 共通スキル

【空き】×10


 ――――――――――――――――――――――




 殴られる前に殴れ戦法である。


 魔剣士は魔剣に属性を付与してINT依存の攻撃を与えるためINTに多めにあとは速度と器用さで上手く立ち回れば何とかなるんじゃね、と思い。


  INT22

  AGI10

  DEX10

  MND4

  VIT4


  ずつステータスポイントを振った。


 ちなみに事前情報で(配信)見た限りスキルポイントは一部のクエストやLvを上げることで獲得出来、行動やクエストなどでスキル取得可能欄に追加され、スキルポイントを使用して取得する事が可能になるらしい。


  共通スキルは装備可能数が最大で10であり、それ以上スキルを取得した場合はスキルの入れ替えを行うことで状況に合わせたプレイスタイルで遊ぶことが可能になっている。

 

 よし、心の準備もできたし



「何時でもOK!」




 《では、シーシャさん。あなたをこれから影として世界に召喚させます。あなた方は影であり影にあらず、あなた自身の人生として謳歌してください》



 決めゼリフ?を言い終わった目の前のルービックキューブが、またガシャガシャ音を立てて行き、音が止むと同時に魔法陣が俺のアバターと俺自身の足元に現れる、すると強い光を発して…





「っ!」




 かなり眩しくてびっくりした、ってか光るなら事前に教えて貰えませんかね〜


 《私光りますよ目瞑ってください》見たいに、いや実際言われたら頭の中?マークになるだろうけどさー。


 一言ぐらい言って欲しかったわ〜、心の準備も無駄になったじゃん…




 光が収まった所で目を開けると街が広がっていた。



 ぱっと見た感じの感想を述べていると…








≪【称号:神から生まれし影】を獲得しました≫


≪【称号:世界の謎を覗きし者】を獲得しました≫


≪【称号:世界の謎を覗きし者】が特定条件をクリアし進化します≫


≪【称号:世界の謎を覗きし者】が【称号:世界の謎に触れし者(2)】に進化しました≫


≪【称号:名声のその先へ】を獲得しました≫



 なにこれなにこれなにこれ???



 事前情報になかったんだが!?!?!?



 俺の視界はウィンドウに表示された取得条件やフレーバーテキストの影響により塗りつぶされたのであった。

見て頂きありがとうございます!

次話は明後日までに投稿出来ればなという感じです

(--;)


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