日常の思ったこと ③ 「中華まん選手権」
日常の思ったこと ③ 「中華まん選手権」
毎年、寒い季節に無意識に行うこと。それは色んなコンビニの中華まんを食べることだ。コンビニにはたくさんの中華まんが存在し、常にアツアツの状態で我々を待ち構えている。
大体のコンビニには肉まん専用の機械があり、オーソドックスな昔ながらの肉まん、あんまん、ピザまんや、期間限定の味、何らかとのコラボ味などさまざまな種類がある。飽きることがない。
わたしは肉まんをよく買う。自論だが冬の朝に食べると美味しさが2倍だからだ。寒ければ寒いほど肉まんは美味になる気がする。中華まんはコンビニによって微妙に皮の厚さや中身の味付けも違う。そこには溢れる個性がある。隠し味なのかたまねぎが入っていたり、生地の甘さが絶妙だったり、あんこにフワッとごまの風味が感じられたりと、どの中華まんも本当に美味なのである。
わたしがあー、好きだなーと思う中華まんは皮が分厚くて甘い中華まんだ。なぜなら中国蒸しパンが大好きだからだ。以前中華の食べ放題へ行った際には、北京ダックと蒸しパンを繰り返し注文し、そればかり食べていた思い出がある。
実は中華まんの中にはちょっとお高い中華まんが存在する。たとえば200円ほどの豚まんとか。甘いスイーツまんとか。そういったプチ贅沢品はもう間違いなく美味しい。どうしても出勤したくない日に買って食べると、闇堕ちしたメンタルにキラキラと一筋の光が差しこむ。中華まんが冷え切ったマイ・ハートをあたためてくれているのかもしれない。
明日はどこのコンビニの中華まんを買って食べようかな?などといまから悩んでいる食いしん坊はわたしである。ささやかな楽しみをもつと毎日は豊かになってゆくのだと思う。
アドバイスをするとしたら、必ず1つ買うことだ。2つ買うと食べている間にもう1つが冷え切った状態になる。やはりアツアツがいちばん美味しい。
今日も花粉症の薬をのんではやめに休むとする。
おやすみなさい。
寒い冬に良き中華まんライフを送っていただけるように、応援しています。