9.動かない、それがコレ
なんかめっちゃ眠い中書いてて何かいたか覚えてない
「不幸な事故があった気がするけど、まぁ話が進まないから無かったことにしような」
目の前で、ご立腹な彼女。先ほど見事なサービスと見事な殺傷をやってのけた
幻〇グラフィッ〇スさんに出てきそうな吸血幼女。
眼鏡かけたら、もうDLsiteですよ。無料配布ですよ。クソザコ吸血鬼ご主人様だよ。
「なぜ、加害者たる貴様が、それを決めるのだ」
「ほざけ!人の首飛ばしておいて被害者面してんじゃねぇ!!」
「悪いのは貴様であろう!ノックもせずに入って来おって!マナーがなっとらんわ!!」
「何処の世界に、自分の家にノックして入るマヌケが居やがりますか!あんたはアレですか?常識のないマナー講座講師か何かですか!?」
「口の減らない奴じゃのう、もう一度くらい、自分の背中を見せてやろうかの?」
「やってみやがれ!腕力しかない血とり、」
「はいはい、ギャグ時空だから復活できるからって、無茶苦茶しないで、数少ない読者の目がこわいから」
「部長?すぐ、そうやってメタ発言するのは良くないと思いますよ。ほら、見て!フェルちゃん首傾げてるよ!まだ彼女に良心がある内にメタと意味ない殺傷はやめましょう!」
「後者に関してはサキナに言われたくないけど、これ以上フェルちゃんを混乱させるのもよくないわね。ほら、こっちにおいで変態ロリコン覗き魔から離れないと一ページ後にはフェルちゃんの初めてという初めてが全部奪われちゃうわよ。私の時がそうだったもの」
「何から何まで嘘を教えないで下さい。新聞部の部長が情報操作なんて洒落にもなりませんよ」
「人聞きの悪い事言わないでよ。私は真実しか言ってないつもりよ?」
「自分が想像した真実ばかりじゃないですか」
「あら、真実を決めるのは、いつも大衆でしょう?つまり、私が情報操作してるのではなくて、大衆が勝手にソウ思い込んでいるだけだもの」
怖い、この人怖い。
そう強く覚えるフェルであった。