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方向性

Ryo Fukui - My Favorite Tune


 を 聴きながら



 **



 今の物語詩の方向性では全くないのですけれど、いつか進もうと思っている方向性(今も温めている)ものがあって


 ……けれど、その方向性は、今の私では全く無理なのです。


 ……過去では、……ほんの少しやってみた方向性ではあるのですけれど、あまりにも私には向かなくて全然深められなかったのです、


 もともと、太宰治が好きなので、……そういう方向性は、挑戦してみたいのですけれど、まだ全然、纏め方がうまくいかない……ぶれるのですよ 難しい


 

 ……それに、系統が全く違うのかな、今考えると


 **


 ……たとえば、
















 『コーダ』


 

雀の糞に塗りたくられたフライトは薄い磨硝子の向こう


ねむってしまったよ


潰れた屑は張り裂けた胸の奥にしずんでいく


澱んだ色の太陽が弾け飛んだ時


喉を裂いた 、



温度の無い画面の向こうでひしゃげた嘗て自由だったもの


口を開けろよ


喉を裂いてやるから


足の指で演奏をしている


繊細な音


流れるように緩やかに続く


背骨の骨がきしみ


躍動する



きしんだなめらかな筋肉を






ぼくはうとましく



音は


白い 、まま



 







 **



 が、一番近い方向といえばそうなのかな……難しい


 詩って、本当に難しい媒体だって思います

 


 


 

 

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