仕方がない
Ryo Fukui - My Favorite Tune
を 聴きながら
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私には私にしか書けない世界があるから、と、開き直ることは簡単だけれど、それで、本当に自分が納得できるかと言ったら、そうではないと思います
……だから、書きたいと思う世界や、視点が存在するのなら、少しでもそこに近づけたいと思うのです
……それは、ただ、文章をまねる、ということだけではなくて、
……同じ視点を知りたいということなのだと思います
ただただ、その視点に焦がれるから
……だとしたら、私は、もしかしたら、それをその視点を知れるのなら、もしかしたら、文章でなくともよいのかもしれず
……けれど、不器用なうえに、文章でしか今のところ表現方法を知らない私は、文章で表出しようとしているだけで、
もしかしたら、違う方法があるのかもしれないです ……知らないだけです
私が知らないだけ
……それは、ひどくかなしいことなのでしょうか、さみしいことなのでしょうか
……そうだとしても、それしか方法を知らないのだから、結局は仕方がないのです
……けれど、結局はつかめたとしても、それは私の視点にすぎず
それは……すぎないのですけれど
せずにはいられないのだから
仕方がないことなのだと思います