プロローグ
この話は、私が実際に体験したことを、80%くらい練りこんであるはずです。
まじでこの時は楽しかったので、ぜひ、文章に残しておきたくて書きました。
みなさんにも、この私の楽しかったスクールライフ!をおすそ分けできればいいなと思いました。
ぜひ、また一味違う?学校ストーリー。
とくとごらんあれ!(笑)
キィィィィィン・・・・
離陸を始めた飛行機の中、私は未練がましそうに1枚の写真を見ていた。
そこには、私を中心とした私を合わせて5人の親友たちの姿があった。
「亜衣ちゃん・・・椎名ちゃん・・・恵ちゃん・・・輝ちゃん・・・京花・・・!」
「志保!起きて!お家の荷物片付けるの手伝って!」
「はぁーい・・・。」
そういって、私は布団から体を出す。
「うぅ・・・寒いな・・・。もう4月なのに・・・。」
私の名前は佐藤志保。小学・・・一応この春から3年生。
私は、昨日親友たちと別れ北海道に引っ越してきた。
お父さんの転勤だそうだ。
私は納得できなかった。
私だけでもここに残る!
といっても、
所詮まだ小学生2年生のガキだった私。
なにも出来なかった。
2年で戻ってくるから・・・。
といっても
嫌だ!!1年で戻ってくる!!
と泣き叫んだ。
最後の別れの日には、別れ際でみんなに見えないようにわんわん泣いた。
「・・・お母さん・・・。」
「なに?」
「北海道って寒いんだね・・・。」
「ふふふ・・・そうねー。志保には寒いかもね・・・。」
お母さんは北海道育ちの道産子だ。
これくらいの寒さは慣れているのだろう、と幼いながらに思った。
両親がせっせと荷物を片付けている間に、私はさっきお父さんに買ってもらったジュースを窓の近くに乱雑に置いてあったいすに乗っかって飲んでいた。
私は、その窓から見える景色を見て思った。
(これから・・・なんにも知らない土地で・・・何が起こるんだろう・・・!)
この物語は・・・、一人の少女の笑いと、恋と+αのどーにでもなれ!なストーリーである・・・。
・・・きっと!