先生、僕のバナナはおやつに入りますか
「先生、僕のバナナはおやつに入りますか」
「は?」
「ですから、僕のバナナです。脱いだら凄いと噂の僕のバナナは五百円以上の価値があると思います。だから、バナナがおやつに入るのなら上限額オーバーです」
「意図がわからない」
「実際に咥えて確かめますか? そして、おやつの品目に僕のバナナを追加してくだ……」
「そうだな、じゃあおさるパークで君のばななを猿に食べてもらおうか」
当日、彼は仮病を拗らせて休んだのだった。
こんな作品が私の第九十作目になるとはだれが予想しただろうか……いや、狙ってやりましたけどね。うん、200文字縛りのためにオチとか本当に犠牲にしています。同じネタで誰かやってもらいたい、もしくはやった人がいたなら教えてもらいたいぐらいの勢い……。これは下ネタに入るかと言うと、実はそうでもなく……ないのかな。いや下ネタか。いつか上品な下ネタを忍び込ませたい、それが作者の長年の夢です。最後に、猿は凶暴です。絶対にやろうとしないでください。明日から女の子になりますよ。