第六話 あっ忘れてた……!
駄文サーセン
「魔法資質ってのは簡単に言うとあなたにどれくらい魔法の才能が有るのかってことよ」
なるほど……つまり
「魔法が使えるのか調べるってことか」
「まぁ、そんな感じね」
「だるい。パス」
なんか疲れたからもう寝たいし……
「ちょっ!!何言ってんのよ
もう皆待ってんだから」
「えぇ……ダルい~」
「アナタのせいで遅くなったんだから急ぎなさいよ」
「いやいや、あれはら絶対にアンタのせいだから!」
オレも悪かったけどさ………言わないけど
「ほら!行くわよ」
「はいはい
わかったから、行くぞ」
「あっちょっと待ってよ!
アナタ場所分かんの?」
そりゃぁ
「分かるよ
昨日部屋に行く途中にあったじゃん」
「うっ…確かにそうなんだけど……気付いてなかったかも知れないじゃん!」
「オレの観察眼舐めんなよ~」
と、言いつつ先に行くオレまる
「あっ!一寸待ちなさいよ!!」
「嫌だ」
・
・
・
・
着いた
「つか広すぎ
もう電波見えないじゃん」
「やっと来ましたか……(遅せーんだよアホ勇者)」
あ…エレナさんだ
つか…今なんか凄い罵声を言われた気が………
「スミマセン、アイツが五月蝿くて」
「イリア様ですか…(じゃじゃ馬娘の分際で…!だいたい私はこの仕事自体嫌n………)」
あ…あれ?
「あ、あのエレナさん……?」
「ハッ……!すいません取り乱してしまって」
あっ呟きが消えた
「いえ、オレの方こそスミマセンでした
変なこと言っちゃったみたいで……」
エレナさん恐ぇ
「アキトさんは悪くありませんよ
ちょとじゃj……イリア様のお転婆に疲れてるだけです」
あっ今じゃじゃ馬って言いかけた
「なるほど」
「っと、この続きはまた後程
本題に入りましょう」
まだ続くのか…?
「あっはい」
『まっ待ってよ~』
あっ電波の声
「魔力資質を調べる方法は二種類有ります」
あ
「一つは能力の高い法術師に見て貰う
二つ目は魔力を貴方に流し込むというもの
一つ目は今回は無理なので二つ目でやらせて貰います」
そーいや
「オレ魔法使えるや」
「はっ?」
「スミマセン
忘れてました」
あっダルそうな顔
「まぁ良いです属性は?」
「あっ一応風です」
アレは言わないでおいた方がいいよな
「じゃあ実際に見せてください
それで良いです」
なんかエレナさん怖いです
「は…はい
じゃあやりますね」
……ふぅ
《―いけ―》
―――ビュンッ
まぁただの風だけどね
ってあれ…?
アソコにいるのって……
「電波だ」
「電波じゃな~い!!!」
あっ怒りながら翔んでった
た~まや~
頑張ります!!