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第三話 国王って皆あんなに話し出すの遅いのか……?

どうもすみませんでしたm(_ _)m


10/29 国王との会話大幅に変更

「失礼します」


おぉ!なんかメチャクチャ広いぞこの部屋

それになんだかすごい高そうな壷とか像があるし……売ったら一体どの位するんだろう?


「ちょっと!あんまりキョロキョロしないでよ」


「おっ悪い悪い普段こんな高そうなモン見る機会が無いもんだからさ」

自分で思っている以上にガン見てたみたいだな


「そう、まぁ無駄に高いものばかりだしね」


「……なぁ、一体いつになったら始まるn「よく来たな、異界に住む勇者よ」っうぉ!」

いきなり喋んなよ、ビックリすんなぁ

「いえいえ、そもそも自分の意思で来んじゃ無いんで」

穴に落ちて気付いたら此処でしたから


「なに皮肉言ってんのよ

国王様に失礼でしょ」


「構わん

勝手に呼び出して悪かったな。だが、こちらも緊急事態だったのだ」


「ふぅん、ならオレをこの王室に招いたということは

その緊急事態についての説明してくれるととって言いのかな?」


「うむ、そのつもりだ

では、エレナよ説明を頼む」


え?誰だし新キャラ?


「え、私がするんですか?」


「当たり前であろう」


なんか出たぁ!イスの後ろからなんか出たぁ!


「……(だる)…………では、今のフィラス王国……というよりこの世界の状態と言った方がいいですかね

この世界は今、カムイ魔王率いる魔族達の攻撃を受けています」


「魔族の侵略か……それは最近からなのか?」

てかアイツ説明始める前にだるって言ったぞ

良いのかそれで?国王の補佐的ななんかだろ?真面目にやれよ


「いえ、魔族からの攻撃は古くから続いています

ですが問題は……」


「『カムイ』魔王か…」


「えぇカムイ魔王は今までの魔王の中でも最強と言っても過言ではないでしょう

そして何よりカムイ魔王はとても好戦的なのですなんせ前魔王であるミカエルを倒し魔王の座を奪ったのですから」


「なるほどね、その好戦的なカムイの指示で魔族の攻撃が激化した……と」

割とゲームとかにありそうな話だな


「その通りです

そして激化した魔族の攻撃の影響で他国との貿易も満足に行えず…」


「いつまでもこのままでいる訳にもいかないから現状を打破し現魔王であるカムイを葬れる可能性を持つ勇者を召喚するために《異世界から勇者を探しましょう☆》を使って<勇者>つまりはオレを呼んだんだな?」



「その通りだ

勇者は「彰人だ」…アキトは中々賢いな

………それでどうだ?」


どうだってのは

「『勇者として魔王を倒し、この国…いや世界を救ってくれるか?』ということか?」


「そうだ」


「まぁいいだろう、ただし条件がある」


「ほぅ、条件とは?」


「なに、簡単なことだ

ただオレの覇道の邪魔をしないということだ」


「覇道……だと?」


「そう。武力により統治を行い頂点に立つための道」


「それは…この国……いや、この世界の頂点になると言っているのか?」


ん?そうとらえちゃったか

「それは違うさ

オレは『オレの意思で選択した道を進む』そのための障害は武力により解決するって事さ

オレは今までそうして来たんだ。だからこれからもそうさせて貰う

そういう意味だ」


「なるほど…とても強いモノを持っているのだな……

だが一つだけ聞きたい。

一体何故お前はその過酷とも言える道を選択してしまったのだ?」


何言ってんだか、そんなん簡単だよ

「愚問だな…

それはオレ<私>が『覇王』だからだよ」









今回は伏線を作りました!



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