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第八話 おぉ!我が愛犬よ!!

お久しぶりです

前以上にグダグダの駄文になっておりますが、読んでいただけたら幸いです



やべぇよ

どうしよう、すっかり忘れてた……

オレ、魔王倒さなきゃいけないんじゃん……

ここの生活心地良すぎてすっかり忘れてたよ。まだ一週間くらいしか居ないけど……


「ちょっとアキト?

王室着いたから考え事は後にしてよ?」


「ん?

あぁ、悪い悪いでも報告って魔力量するだけだろ?

オレが行く必要ってあるのか?」


「報告には必要無いんだけどね

これからのことも話し合いたいから、

報告のついでにしちゃおうって思って

それに一応儀式的には国から勇者に聖剣の授与があるしね」


「なるほどねりょーかい」

うわぁ

マジでこれからのこと話すのかよ

ダッルいなぁ。そんな事しないでココでずっとのんびりしていたいぜ

つか聖剣ってなんだしあれか?正宗とかか?

いや、それは無いか。ここってどっちかって言うと西洋な感じだもんな

でも欲しいなぁ、魔王倒したらそのまま貰えるかな?


「ちょっと!何ボーっとしてんのよ早く入るわよ」


「あっ悪い悪い、聖剣ってどんなのかなぁって思ってさ

まっ後で分かるわけだしとりあえず行こうか」


「そうなの

じゃぁ行くわよ

国王様、イリアです」


………

「入れ」


相変わらず反応おっそ!!


「失礼します

行くわよ彰人」


「へいへい

んじゃ行きますか…」



………


「アキト…よく来たな」


「あぁ。久し振り、元気だったか?国王サマ」

相変わらず話すの遅いな


「ちょっとアキト!国王サマに失礼でしょ!」


「構わん。逆に畏まられたら気味が悪いからな」


「分かってんじゃん

んじゃ、早速本題に入ろうぜ。確かオレの魔力量の報告と聖剣の授与だったな

オレの魔力量は1544!

はい!報告終わり。さっさと聖剣をくれ」


「ちょ…ちょっとアキト!

いくらなんでも適当すぎよ!!もう少しちゃんとやってよ」


「別に構わん

アキトは堅苦しいのが嫌いなようだしな。早く終わらせたいのだろう

だが、いくらなんでも1544は多すぎはしないか?エレナ、間違いないのか」


「はい。機器の故障も見られませんでしたし、間違いないかと…」


「まぁ良い

勇者だからという事にしておこう」


「話はついたか?そろそろ聖剣の方に話を移したいんだが…」

早く見てみたいし、やっぱ正宗かな!?


「あぁ

そうだったな。すまない、少し驚いてしまってな

早速授与といこうではないか。イリア悪いが宝物庫から持ってきて儀式を始めてくれるか」


「はい。分かりました」


……電波さんいんのすっかり忘れてたわ。

え?さっき注意されてたじゃんって?知らん


そもそm「取って参りました」

話しきられた…


「うむ。では儀式を…」


「はい

んじゃアキト儀式を始めるわよ」


「いいけど儀式って一体何やるんだ?」


「アキトは特にやること無いわよ。そこに立ってるくらいね

基本は巫女の私がやるから」


ふーん

「ならよろしく頼むわ」


「始めるわよ…

『盟約に従い現れし勇者よ、この剣をもってかの魔王を滅せよ

今ここに契り、完了したり』

……ふぅ。終わったわよ

はい これが聖剣よ」


なんか呪文?テキトーっぽかったな、言わないけど

「へぇ、コレ…が……?」

おい、コレって


「ど、どうしたの?アキト」


「なぁ電波さん、この剣ってもしかして“ロード”って名前じゃないか?」


「え?……えぇ、その通りだけどなんでアキトがその剣のこと知ってるのよ?

てかアンタ、今私のこと電波って言わなかった?」


「そうか、やっぱり。

……安心しな、国王殿。オレとこのオレの愛剣“ロード”があれば魔王なんてアッという間さ」

あっ!愛犬じゃないからな?間違えんなよ


「……そうか、それは安心だ。

それでは頼んだぞ、アキト 城を出るときはエレナに言うといい、全ての準備は整えてあるからな」


「アキト?聞いてる?」


「聞いてない

了解したよ、国王殿。色々とありがとな」


「構わん。それよりアキト、イリアが何か言いたそうなんだが…」


ん?その事か

「電波さんのコトなんかほっといて構わないんだって、いつもの事だから」


「あっ!また電波って言ったわね!!」


「言ってない

それじゃな国王殿、電波さん行こうぜ」

ダッシュで!


「待ちなさいよ、アキト~!!!」


んじゃ、魔王討伐と行きますか!

次は一週間後を予定しております

(伸びる可能性大ですけど…)

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