表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
RAIN  作者: もみの木
第三章
39/51

第三章 ⑫

「お花屋さんに行けば見れるかと思って…街のお花屋さんまで出かけてしまったんです…

それで、見つけたんです。バラの花を。

本当にとてもきれいで、お花の図鑑よりもとてもきれいで、鼻を近づけたらとてもいい匂いがしました。

そのことをおじいさんにお話しようと思って帰ろうとした時に、お花屋さんのごみ置き場にあったんです。

少し枯れてしまっていたんですけど、バラの花が。

私、おじいさんに持って帰ろうと思って…口にくわえて走り始めた時でした。

突然激しい雨が降ってきて…大きな(かみなり)が鳴って、私びっくりしてしまって…

雨が弱まるまで(しげ)みに隠れていたんです。

そしたら、夕方いつも家に帰る時間より遅くなってしまって………」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ