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一 新たな世界と出会い

 茶色の大地に足を踏みしめる。幼い子供が地団駄(じだんだ)を踏む様に、ナチは地面を強く踏んだ。


 久し振りの土の感触に、少しばかりの感動を覚える。白の監獄は常に宙に浮いているかの様な、生きた心地がしない浮遊感が常に付きまとっていた。


 地面に足が着き、大地の鼓動を感じられるというのは素晴らしい事なのだな、と今更ながらに思う。鼻腔を刺激する埃や土壌の臭い、微かに感じる緑の香りも相乗効果でナチに大地の素晴らしさを教示しようとする。



 ボロボロの靴で地面を擦っていると、足下に野兎が一匹。



 雪雲を思わせる灰色の毛並みに、出血したばかりの鮮血の様に赤い瞳。ナチを真っ直ぐに見上げているが、何だろう、とナチも真っ直ぐに野兎(のうさぎ)を見下ろす。足を曲げ、片膝を地面に着ける。


 ナチの目線が下がると、野兎の目線も少し下がる。


 何かを期待しているかの様に見上げてくる野兎の視線にナチはどうしていいか分からず、たじろいだ。


 この野兎はナチに何を期待しているのだろうか。真っ先に思い浮かんだのは、餌。だが、それは違うのではないか、とナチは思った。辺りを見回せば、立ち並ぶ木々に実る果実や木の実が、地面に落ちているのが見える。


 大量に落ちている訳ではないが、それでも二、三日は空腹を満たせる量は存在する。わざわざ人から施しを受けなくとも、手に届く距離に餌はある。


 それに色とりどりの花や雑草に囲まれた巨大な湖もある。飲み水にも困ることは無いだろう。では、何だろうか。ナチは首を傾げながら、野兎の頭に手を伸ばした。愛らしい頭を撫でようと思うのは必然。十人中十人がこの野兎の頭を撫でようとするだろう。


 いや、一人くらいは撫でないかもしれない。


 手が頭に、ふさふさの毛に触れようとした時、事件は起こった。


 手が触れる直前。赤い目が妖しく光り、口が大きく開いた。兎とは思えないほどに発達した(おとがい)。そこに生える鋭利な牙が剥き出しになる。まるで猛獣の様な鋭い牙は、手が食い千切られる様を容易に想起(そうき)させた。ナチは慌てて手を引っ込める。



 ガチン、と歯が激しく干渉した音が聞こえてくる。顎の力はナチが知っている兎のそれとは全く違う。ナチが知っている兎よりも遥かに強力。油断していたら足下をすくわれかねない。


 ナチは慌てて後方へと跳躍(ちょうやく)。野兎から距離を取る。が、そこで違和感。自身が思い描いた着地点と、実際に跳躍した着地点の明らかな齟齬。ナチが思い描いた距離よりも一メートルは短い。跳躍力がかなり落ちている。


 白の監獄での怠惰な生活が生んだ筋力の低下。今はそう納得するしかない。納得し、ナチは目の前の兎に視線を移動。冷静に状況把握に努める。


 この野兎は無断で縄張りに入ってきたナチを、排除する為に現れた可能性が高い。先程の噛み付きは威嚇のつもりだったのか、距離を取ったナチに近付こうという気配は見られない。


 ここから出て行けば見逃してやる、とでも言いたげな色を宿す瞳がナチを射抜く。ここを離れるだけで見逃してくれるというのならば、離れた方が利口だという事は明白。ナチが踵を返そうと、野兎に背を向けた所でナチは止まった。


 眼前でこちらに赤い眼光を向けている灰色の野兎。


 振り返った先でも野兎がこちらを見て、鋭い牙を剥き出しにしていた。明らかな威嚇行為。縄張りに侵入したナチに対しての報復措置。逆立った毛並みが怒りを表しているのは、深く考えなくても分かる。



 どちらの野兎も毛並みが灰色。異常発達している下顎も、紅を差した様な真っ赤な瞳もフサフサの毛も類似点が多い。


 兄弟だろうか、などと下らない事を考えながら、ナチは二匹の野兎に視線を注ぐ。


 牙を持つ以上、肉食である可能性は十分にある。あるいは大型の獣に対抗する為に進化した可能性もある。どちらにせよ、穏やかで寂しがり屋な印象は捨てた方が良いだろう。


 ナチは重心を僅かに下げ、手をだらりと下げた。ナチは地面に落ちていた新緑の葉を一枚手に取り、人差し指と中指の間に挟んだ。そこに霊力と呼ばれる力を流し込んでいく。


 新緑の生命力溢れる葉から緑が消え失せ、白色に変色。水分を失ったかのように体積が萎み、皺くちゃになる。


 それは葉というよりは、水分を失った老婆の手の様にも見える。



 白く変色した葉を、手で細かく千切ると、ナチは右の手の平に全て乗せた。数にして二十枚ほど。


 手の平に乗せた葉に優しく息を吹きかけると葉は意思を持つかのように、小鳥の様にひらひらと野兎に向かって飛んでいった。優雅に舞う姿に野兎も見惚れていたのか、微動だにしないまま、葉が野兎の体に張り付いていく。


 灰色が白に埋め尽くされていき、葉が体に付着して初めて動きを見せる、野兎。


 もう遅いよ……。


 ナチは左手の人差し指と中指を立て、霊力を指先から放出した。向かってくる野兎に優しく微笑むと共に小さな笑い声を溢す。


 爆発。爆炎が野兎を包み込み、二十数枚の葉は連鎖的に爆発を繰り返す。黒煙と砂塵がナチの視界を埋め尽くそうと躍起になり、ナチはたっぷり五歩ほど下がると、経過を無言で観察。ドサッ、と肉が地面に落ちた音が二つ。とは言っても、まだ油断は出来ない。


 ナチは念の為にもう一枚、葉を拾った。すぐに霊力を流し込む。白く変色していく葉を左手で握り込むと、左側から流れてくる風に乗って晴れていく黒と茶色の煙に目を凝らす。


 ナチが野兎に向けて放ったのは、「符」と呼ばれる物であり、「符術」という神秘を起こす為に必要な触媒。またナチが扱う符術には二種類の符術が存在する。


 一つは符と呼ばれる札に呪文を刻み、呪文を詠唱する事によって効果を発揮するオリジナルの符術。もう一つは「属性」という神秘を符に付加し、様々な奇跡を起こすナチが独自に編み出した符術。


 先程、野兎に放ったのは「火」という属性を込めた符であり、属性が込められた符は再度放出されたナチの霊力に反応して属性が具象化される。「火」の属性が付加された場合、具象化した時に起こる現象は触れれば火傷も辞さないほどの高熱の発生、小規模の爆発、発火現象など。


 つまり、符が大量に付着した野兎の身に起きた現象は全て符術による現象であり、「火」の属性によって爆発現象を生み出し、それによって生じた爆風に高熱を付加するとともに、野兎を爆炎で焼き尽くしたという事になる。



 完全に晴れた視界に映る、地面に転がる二匹の兎。灰色だった毛は黒色に染まり、肉が焼け焦げた臭いが淀んだ風に運ばれてナチの鼻腔を通過していく。思わず顔を顰めてしまうほどの酷い臭い。


 ナチが野兎の生死を確かめようと一歩前に踏み出した瞬間に、声は響いた。



「お兄さん、伏せて!」



 突然の声にナチは咄嗟に体を伏せた。ほとんど反射的に体は動いていた。聞き間違いでなければ、聞こえてきたのは少女と思われる様な声質。まだ僅かに幼さが残り、大人と子供の中間に属している思春期の少女の声。



 ナチの頭上を通り過ぎるのは、巨大な氷の剣。氷剣はナチの髪を切り裂きながら、ナチの背後へと冷気を伴いながら高速で向かって行く。体の芯から凍結してしまいそうな冷気に当てられて、ナチは体を身震いさせる。



 地面を横に二回転すると、ナチは素早く体を起こした。すぐさま、背後へと視線を向ける。射出された氷の剣を視界に捉えると同時に灰色の兎は真っ二つに切断されていた。



 陽光の光が反射する透明の氷の剣に付着する赤い血液。それは溶けていく水と混ざり合いながら、土を赤く汚していく。そこに飛び散った血飛沫が雨のように降り注ぎぐ。


 変色していく土壌を眺めながら、ナチは背後の少女へと振り返った。


 肩程まで伸びた支子(くちなし)色の髪が涼風に揺れ、澄み渡る青空と同色の美しい瞳がナチを静かに射抜く。気の強さと穏やかな感情を同伴させた瞳に、筋が通った小さく高い鼻。桜色の薄い唇は不敵につり上がり、それがどこか思春期特有の生意気さを醸し出していた。


 まだ幼く垢ぬけていない容姿をしているが、全体的に顔の造形がずば抜けて整っている少女だと断言できた。


 それから、視線を下へと移していく。無地の白色のブラウスを着込み、その上に藍色のジャケット。長く形の整った足を強調させるタイトな黒いパンツに藍色のショートブーツを穿いた彼女からは、スタイリッシュかつ健康的なイメージを抱かせる。



「ありがとう、助かったよ」


 ナチは不信感を少女に与えないように笑顔でそう言った。すると、彼女は無言で手の平をナチへと向けた。その行動の意味が分からず、ナチは暫し呆然。


 その数秒後、すぐにその意味を知る。



 目の前の少女の頭上に浮かび上がるのは、氷の短剣。刃渡り二十センチほどのナイフによく似た氷剣が計六本、少女の頭上を得物を捉えた蛇の様に浮遊している。


 少女が妖しく微笑む。妖艶と呼ぶにはやや艶やかさが不足しているが、その微笑みを見てナチは少女を敵だと判断。助けられた情は切り捨て、交戦準備へと思考を切り替える。


 ナチはコートを引き千切り、符を六枚作り出す。服も全て符に変換。白く変色していく服は水分を失ったように皺枯れていき、重量が紙の様に軽くなっていく。


 六枚の符には「加速」と「硬化」の属性を。服には「硬化」の属性を付加する。


 即席の武器を完成させると、ナチは未だ動きを見せない少女に視線を送る。まるで、ナチが武器を用意するのを待っていたかの様な余裕の表情で少女はナチを見つめている。


 ナチは息を吐くと、符を持つ右手を脱力させる。無駄な力は省き、必要な力を込めていく。少女の動きに反射できるようにナチは深呼吸と共に神経を研ぎ澄ましていく。鋭く、鋭く、どこまでも鋭く。


 少女が気の強そうな目をナチへと向け、ナチは感情を悟らせない無機質な視線を少女へと向ける。どちらにも恐怖や怯えの色は見られない。揺れ動く事が無い瞳は真っ直ぐに交錯する。


 

 そして、二人の視界に映り込む新緑の葉。風に煽られ、何度も翻りながら落下する葉は丁度二人の間に落下しようとしている。


 不規則な軌道を描くそれはゆっくりと流れ落ちていき、ナチと少女の体感時間を急激に麻痺させる。スロウで流れて行く風景に生まれる沈黙。お互いがお互いの緊張を察し、二重になった緊張に呼吸の間隔が無意識に早まっていく。


 そして、それが地面に衝突し、葉が地面に力無く平伏した瞬間。


 二人は同時に、自身の武器を射出した。放たれる氷剣と白符。投げ飛ばした瞬間、ナチは指先から霊力を流し、属性を具象化。


 前方から迫りくる氷の短剣を超える速度を手にした符は、鋼鉄の様な硬度を以って氷に激突。拮抗する事も無く勝敗は喫した。結果は、符の勝利。破砕された氷は土壌へと散らばっていき陽光の光を反射し、ナチの視界を眩い光で埋め尽くしていく。



 白に覆われていく視界の中で、ナチは高速で何かが射出された音を聞いた。氷の反射に隠れて射出された七本目の氷剣。それが暗器の様にナチへと忍び寄る。



 ナチが投げ飛ばした六枚の符は少女に当てる為に作られた物では無い。それに放たれた符の起動を変えることも出来ない。投げ飛ばされた符は七本目の氷剣を迎撃する事も少女に直撃する事も無く、少女の横を通過していく。


 そして、背後からペキペキと氷の精製音が聞こえた数秒後に、ナチは背後へと冷静に振り返る。ナチの背後に存在するのは、湖。そこに浮かび上がっている氷柱(つらら)は二本。先端が尖った二本の氷柱は、ナチが振り返った一秒後にとてつもない速度で発射。


 水面に波紋が広がり、飛び跳ねた魚を貫通。それでも勢いが止まる事無く氷柱はナチに向かって直進。


 すかさず、ナチは霊力を流し服に込めた属性を具象化。「硬化」の属性を具象化させる。



 硬化を始めた白く皺くちゃな服は、拳銃の弾丸すら受け止める防御力を持つ鉄壁の防護服へと変貌を遂げる。迫る氷を全て真正面から服で受け止め鉄壁の防御力を以って粉々に破壊。


 その瞬間、全ての氷を叩き落とされた少女の顔が驚愕に歪む。強気な瞳が初めて揺れ動き、桜色の薄い唇は僅かに開くと吐息が漏れた。


 好機だ。ナチはすぐさま足を動かし、前進。動揺して戦闘中にもかかわらず茫然としている少女に急接近する。


 その途中で開戦を告げた葉を拾い、符へと変換すると、それを少女の胸に向ける。丁度、心臓の位置に。属性を込めてはいないが、先程の氷を砕いた符の印象は根深く残っているはず。ハッタリとして十分に通用する。


「負けました」


 少女は両手を上げ、降参のポーズを取った。それを見ても、符を下ろす気にはなれない。突然の敵対行動に、彼女が放った氷は全て命を奪う危険性を兼ね備えていた。下ろす気になど到底ならない。むしろ下ろした瞬間に虚空から氷柱が飛んできてもおかしくはない。


「どういうつもりだ。僕を殺すつもりだったのか?」


 少女は満足そうに相好を崩し、かぶりを振った。その笑みが更にナチの警戒心を強めている事にこの少女は気付いているのだろうか。


「殺すつもりはなかったよ。ただ、お兄さんの実力が確かめたかっただけ」


 能面のように感情を表情の裏側に押し込めた無表情を浮かべてはいるが、ナチは内心困惑していた。心が酷く揺さぶられる。何の為にそんな事をする必要があるのか、ナチには皆目見当もつかない。


 ナチは少女に向けている符を僅かに近付ける。眉間に皺を寄せ、瞳には険を浮かべると少しばかり冷たい声音を引き出す。


「それを確かめてどうするの?」


 少女は全く臆する事無く、歯並びの良い白妙の歯を覗かせる。武器を向けられているこの状況で笑顔を浮かべられるこの少女は余程の馬鹿なのか、それとも何か秘策があるのか。ナチは体内で霊力を練り上げる準備をするとともに付加するべき属性を厳選し始める。


「もし、お兄さんが強かったら、私達に協力してもらおうと思って」


「協力? どういう事?」



 彼女が何を言っているのか、ナチには全く分からなかった。彼女が発する一言一句、意味不明。理解が到底追いつかない。


「悪いけど悪事の片棒を担ぐつもりはないよ」


「違うよ。悪い事じゃない。純粋に困ってるから助けてもらおうと思って」


「……何に困ってるの?」


 聞く必要があるのか迷いながらも、ナチは口に出した。少女の顔に笑顔が灯る。



「理不尽な暴力」


「……は?」


 ナチは、とうとう心に溜めていた困惑を表情に出した。少女が口にするには似つかわしくない言葉が紡がれた事実に、ナチは動揺を隠す事を止める。もう隠す事も馬鹿らしい。この少女は先程から何を言っているのだ。


「ごめん。何を言ってるのか全く分からない。どういう事? 君達は誰かに暴力を振るわれてるの?」


「私が住んでる街は、強い奴が偉くて、強い奴が絶対だから」


 

 実力が物を言う弱肉強食社会、という事だろうか。それならば、彼女が言っている事にも納得がいくが。だが、それでも理不尽に暴力を振るわれるというのは異常だ。街には憲兵や守衛など街の治安を守る存在がいるはずではないのか、とも思うがそれはナチの固定概念だ。


 世界が変わった以上は固定概念は新たな世界に塗り替えられる。他世界の固定概念や理屈は通用しない場合がままあるし、文明レベルに差があれば、法律や食文化にも多分に差が生じる。


 ナチは一度深呼吸すると、あっけらかんとしている少女に呆れ混じりの瞳を向ける。


「その強い奴が君達に理不尽な暴力を振るっているって事?」



 少女は首を縦に振った。ナチは彼女に向けている符を下ろそうか迷った。彼女が言っている事がもし真実ならば、符を向けるべき相手は目の前の少女では無くなる。


 だが、今日初めて出会った彼女の言葉を鵜呑みにする程、ナチはお人好しではないし、まだ信用に値するだけの情報が彼女から得られていない以上は、符を下ろすべきではない。


 それが当たり前なのだが、今ナチに必要なのは少女の惨たらしい死体ではなくこの世界の情報。世界を救う手掛かりを得る為に必要な拠点と仲間。この世界にはナチの味方など一人も存在しないのだから、まずナチが手に入れなければならないのは信用だ。


 彼女の提案を引き受け、その暴力を解決すれば、ナチは少女や少女の家族からの信用を得ることが出来る。これは考えようによっては悪くない提案だ。



「ごめん。僕はまだ君の言う事を完全に信用できない」


「じゃあ……」


 落胆を浮かべる少女の視線が地面へと向けられる。そこに希望の光を灯す様にナチは声を掛ける。


 

「だから、君が言う事が本当か。証明してほしい」



 一度、伏せられた視線がゆっくりと上がる。宝石の様に美しい澄んだ青色の瞳がナチを見る。口を半開きにし、間抜けな顔を浮かべている少女に向けていた符をナチはようやく下ろす。


 それをポケットに入れながら、ナチは一歩下がった。口角を上げ、瞳には力強い意思を灯す。



「もし、君が言っている事が本当なら僕が君を守る」


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