プロローグ
プロローグなので短めです。
ぜひ残業してたら死神に召喚されました。そしてチートを読んでってください。
「ふぁぁ...」
月曜から残業って...俺には運というものはないのか...?
今の時間は...もう23時半かぁ。
まっ、結婚してないし、一人暮らしだし、支障とかないからいいんだが。
「あー、喉乾いた。りんごジュースでも飲むか!」
ゴクゴクゴク。
「ぷはぁっ!」
喉が生き返る!最高!
てか、睡魔が...もう我慢できない。寝る!バレても仕方ない!はいおやすみなさい!
「おはようございま~す...は?」
いや、ここどこだよ...?
めっちゃ綺麗な部屋だな...俺の家の部屋のわけないし...見たことないところだな…
「...あら?お目覚めのようね。」
いや、誰だよこのピンク頭美少女野郎は‼︎
「ふふっ。私はシェーラ。死神よ。」
死神ぃ?地球にそんな野郎いねえだろ。...いや待てよ、今日はハロウィンだったのかもしれないぞ!
「私があなたのことを召喚したのよ?うふふ。」
「...あ?」
はぁ?何バカげたこと言ってんだこいつ?
「あなたの名は?」
「......金木優也だ。」
「ふぅん。変な名ね。それが名でいいの?」
「...?別にいいけど」
ん?これ夢か?ちょっと頬つねってみよう。
「痛っ」
痛い!てことは現実か...
ちょっと待て!?これが現実ってことは、異世界だな?
うん。それなら納得だな。(半ば強引に納得)
ま、まあ、現実逃避したいってぶっちゃけ思ってたからいいか。
「ところで、ここはどこなんだ?」
「屋敷よ?」
「屋敷だと!?」
死神の館みたいなのか!?
「貴方が最初にやること、それは私の婚約者になってもらうことよ。」
「...ハァァァァァァァア!?こここここ婚約者ぁ!?」
「問題ないわよね?」
まっ、まぁこんなに可愛い子がお嫁さんなら…。別にいっか☆
「それに、貴方なかなかのイケメンだし。」
「あっ、ありがとうございます。」
なんか美少女に褒められたぞ?
まっ、異世界も普通に楽しいイメージだし、満喫すっか。
「さあ、私の弟子と挨拶して頂戴。」
「...弟子?」