【蛇足】物語の現状のまとめとお詫びが少し
今回は本文ではありません。
ですので無視しても何ら問題はありません。
ほとんどがお詫びと言い訳です。
土地感のない作者のいい加減な調べでの作品ですので、多々間違えが発生しており、現状をまとめてみました。
ほとんど作者のためのものですがご興味があればと思いUpしました。
あ~~勘違い
話を進めていく上でちょくちょく間違いがあって、読者の方にご指摘を頂いております。
ご指摘をしてくださった方にはとても感謝しております。
また、間違った文章でも我慢して読んでくださっているお多くの読者の方にはこの場をお借りしてお詫びいたします。
また、素人文書をそのまま受け入れ応援して下さり非常に感謝しております。
この作品は信長や長島の願証寺がキーになっている作品ですので、舞台が三重県になることが多くなります。
しかし作者である私自信が三重県にはあいにく土地感がなく三重県には行ったことはありますが舞台となる願証寺を始め賢島や安濃津にあたる今の津市には行ったことすらありません。
便利な世の中でインターネット様さまという感じでウィキペディアを始め検索で調べての作文となっております。
地理的情報を始め時代考証も全て素人調べですのでここいらで一度整理をしたく、伊勢の国の今現在でのイメージをまとめてみましたので参照ください。
●田城城…九鬼一族の居城⇒襲われ一族が散り散りに⇒志摩攻略後廃城へ→賢島へ
●取手山砦…九鬼一族を北畠にそそのかされ襲った者たちのリーダー的存在である橘宗忠が築いた城で、先の志摩奪還の折に北畠を頼って宗忠が一族を率いて逃げ出したので誰もいない状態だったのを伊勢攻略の拠点として藤林様が詰めていた。
●松ケ島城…松阪周辺を領していた日置氏の居城→周辺の疲弊が著しく一斉蜂起の危険を感じて日置氏がこのあたりの領主である大川内氏と一緒に逃げ出したので九鬼勢力が進駐し、拠点を置いている。
●霜山城…北畠具教の居城
●大湊…以前私が勘違いをしていた港町
光栄の太閤立志伝ではこのあたりの中心的な街としてかなり大きな街で扱われていた。
現在では伊勢神宮のそばにあたる
●安濃津…今の津市で日本三大津の一つで律令政治下において東の玄関口として栄えた
ただし、明応7年八月(1498年9月)の津波で壊滅的被害に合う
物語は永禄8年(1565年)で津波被害から60年以上経っているので往年の賑わいを取り戻していると設定している。
●澤城…神戸家の居城
●亀山城…神戸家の主筋である関氏の居城
~ここまで調べていてお詫びと言い訳が発生しました。~
初期の頃に桑名で絡まれていた不良侍を神戸家の家来としましたが、桑名は神戸家の領地ではありませんでした。
桑名…自由都市「十楽の津」桑名衆が統治
となっておりましたが、当作品では北伊勢地方にも影響力を持っていた神戸家が同盟という支配下においているような状況でちょくちょく比較的栄えていた桑名まで神戸家配下武将が出張り悪さをしている設定としました。
またこのあたりは北伊勢四十八家と言われるように複雑な政治背景を持っている地域で、特に厄介なのが員弁郡の梅戸氏です。
この梅戸氏は支配地が隣り合う南近江の六角氏に従臣していたようで素直に攻め込めば六角氏との戦も覚悟しないといけない状況のようです。
員弁郡地域…梅戸氏が率いる「北方一揆」が統治
物語も進んでくるとそろそろ北伊勢の攻略にかかってきますので辻褄を合わせるためにかなり無理が出てくるかと思いますができる限り目立たないようにご都合主義をとっていきます。
何かお気づきのことでも出ようものなら優しくご指摘ください。
~全て作者の愚痴です~
歴史物であることからある程度覚悟してもいましたし、少々歴史には自信もあったのですが、いざ物語を作っていくと本当に歴史考証が難しい。
インナーネットがあるからかけるようなものでインターネットのない時代ならとっくに投げ出していました。
また、土地感のない地域を舞台としてしまったために勘違いやら間違いが多々発生しております。
本当に勘違いをしていたのが今の津市辺りを大湊と思っておりました。
これは光栄の太閤立志伝の影響で(決して光栄様のせいではありません。私が間抜けなだけです。)伊勢の中心都市として大湊となっていたために読者から指摘があるまで勘違いをしておりました。
でも、解せないのがなぜ光栄が大湊を中心としていたかということです。
ネットで調べたら約60年前の津波で壊滅して衰退したとなっているようでしたが、このあとの江戸時代ではすっかり立ち直っており、藤堂高虎がここに居城をおいており、現在の県庁所在地にまでなっております。
またこの時代では長野家の有力武将の細野藤敦の居城もここにあります。
力のある武将が居城をおいているのだからある程度整備をしているはずなのに…誰か知っている人がいましたら教えてください。
次からきちんと本文をUpしていきます。
次は長野家の勢力下まで一挙に支配下においていきます。