勝手に地方紹介
勝手に紹介なので同市関係者からお叱りを受けるのは覚悟の上です
本文書き足したりすると思います
[鹿児島県出水市]
鹿児島県を大きく分けると、薩摩 大隅 種屋久の三つの地域に分ける事が出来る。そんな中で出水市は、北薩と言われる薩摩半島最北部に位置する町である。
数年前の市町村合併の流行った時期に、近隣の高尾野町 野田町と合併して、人口およそ5万3千人、主な産業として、農業 養鶏 観光等が上げられる。典型的な地方の田舎町と言うイメージだ。
産業を一つずつ見ていくと、農業は特筆すべき名産品等も無いが、養鶏になると人口よりも多い鶏が居るんじゃなかろうか? と言う程には盛んであり、ブランド品となっている北薩地鶏がある。
この地域には他の地方に無い、国内でも珍しい観光資源となっている物がある。
出水平野と呼ばれる地域に、毎年秋も深まる頃に飛来する、国の天然記念物に指定されている鶴である。
皆さんご存知のように、鶴と言えば赤い頭に白い首、黒い体の大型の鳥類で、古来より縁起の良いと言われる渡り鳥なのだが、ここ数年連続して万羽を超える数が飛来していて県内で話題になっている。
だがしかし! 皆さんが想像した鶴と言うのは、釧路湿原に居る丹頂鶴で、出水平野に飛来する主な鶴と言えばナベヅルである。ハッキリ言うと、濃いねずみ色で地味に汚い、そんな鶴であるが、農閑期の田園地帯に、万を超える大型の鳥が居ると言うのは一見の価値のある壮観な物である。
地元民にしてみれば、夜中に五月蝿い 近くで見ると怖い 糞がデカイ(笑)等、不評な部分もあり、更に近年取り沙汰される、鳥インフルエンザを運んで来る、ちょっと迷惑な鳥でもあり、養鶏が主な産業の一つとなっている出水市では、鳥インフルエンザの発生は、大問題となっている。
数年前に開通した九州新幹線の停車駅もあり、アクセスは比較的簡単になっているが、「着いてから遠い観光地。」と地元の人は評価している。
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