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プロローグ

 とある地方の山間に小さな村があった。その村は何か特色があるわけでもなく、ごく普通の農村の風景が広がっている。十三歳の水守翔みずもりしょうも、日焼けした大人に紛れて、黙々と農作業を行っていた。高等小学校を卒業したものの、家にさらに上の学校に進学させるための金は無く、次男であるから家を継ぐこともできず、どこかの家の養子に行くか、奉公に出るか、独立するか、軍隊に入隊するといった恵まれていない選択肢しか彼にはなかった。

 この村の出身者の中に海軍大尉が一人いる。彼はこの村から出た唯一の海軍兵学校出の海軍士官で、彼は海軍航空隊に勤務し飛行機の操縦を行っていた。彼がたまたま村付近の空を飛ぶと、必ず村の上空で宙返ちゅうがえりや低空旋回ていくうせんかい披露ひろうした後、飛び去っていくのだった。昔からその光景を見てきた翔はいつからか自分も空を飛びたいと考えるようになっていった。だが、それが自分にとって分不相応ぶんふそうおうな夢であることも理解していた。 

 そんなある日、父から海軍に入れば難関である兵学校や予科練よかれんに入らずとも、飛行機の搭乗員になれると聞いた翔は、海軍入隊を決意するのだった。

 

 そして二年後、無事に試験に合格した翔は海兵団に入団。そして海軍四等水兵に命じられ、日本海軍の最後尾に列せられ、十五歳となった翔に数ヶ月間続く地獄の新兵教育が始まるのだった。

 陸戦、砲術、短艇・・・・・・と、それこそ文字通り息つくひまもないほど続いた新兵教育も終わり、十月一日、翔は戦艦『榛名はるな』の乗り組みを命じられた。

前作を諸事情で削除してから約1ヶ月。色々ありましたが、なんとか新作を投稿できて安心してます。

まあ、過度な期待はせずに楽しんでいってくださいな。

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