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東方恋狂録  作者: ジェクト
プロローグ
1/4

旅と、全ての始まり

大した理由もなく、新しく小説を作ってしまいました。

あ、星月夜の方もやっていきますよ。

記念すべき一話です

 ここは幻想郷。簡単には来れないと昔親が言っていた

俺は如月亜蓮。18歳。人里に住んでいる

ここの人達とは、よく話をしている。特に話しているのは寺子屋で先生をしている上白沢慧音先生だ

俺の気のせいか、幻想郷はやたら少女が多い気がする

そして今何をしているのかというと、幻想郷の様々なところを巡りに出発の準備をしていたところだ

目的地はない。そしてこれは一人旅

「亜蓮ー、準備は出来たの?」

母さんは俺の一人旅を喜んでいた。幻想郷を知ってほしいという願いらしい

「できてるよ」

「そう。里の皆が見届けてくれるそうよ」

「…え。マジで?」

まさかとは思い、荷物を持ち外に出た


そこには確かにいた。見届けてくれる人達がいた

「亜蓮、頑張れよー!」

「帰ってきたら色んな話聞かせてね!」

「う、うん。わかった」

とりあえず返事だけしておいた。そのあとすぐに先生のとこに向かった

「先生。いままでお世話になりました」

「何だ?その言い方はまるでもう戻ってきませんと言ってるようなものじゃないか」

「実際無事に戻って来れるかわかりませんからね」

「そうか。健康に気をつけるんだぞ」

「わかってますよ。では」

「またいつか、な」

そうして俺は人里を出た。

…もしかすると、これが全ての始まりだったのかもしれない


旅に出たものの、やはり行き先がないと暇になってしまうものだ

「どうしよっかな…あ、そうだ」

そこで思いついた場所が一箇所あった

「博麗神社に行ってみようかな。ちょっと話をしてみたいからな」

なんかシンプルすぎる理由だが、他に思い当たることはなかった

「ここから向かうと考えると…うん。ちょっと危ない道だけどすぐ着きそうだな」

そうして博麗神社へ向かうことにした


「意外と危なくない道だな。もう少しで着きそうだ」

そう油断していた。次の瞬間、草むらから音が聞こえた

「…ん?誰かいるのか?」

そこから現れたのか見たことのない妖怪だった

「…妖怪!?」

「人間…か。ここは俺らの場所だ。今すぐ引き返さねぇと痛い目にあうぜ」

いきなり最悪の展開が訪れた

「出来れば戻りたいが…近道はこっちしかない」

「ほう…俺とやり合うっていうのか」

相手はまだこちらを甘く見ている。その隙にナイフを取り出し、妖怪に向かって突進した

「あんたに罪はないが…ここでお別れだ!」

…しかし

「こんな物で俺を倒そうと考えていたのか。甘いな、小僧」

動きを止められてしまい、ナイフを取られてしまった

「チッ…なら武力で…」

そう思い、相手を殴ろうとした瞬間、俺は少し遠くまで蹴り飛ばされた

「うっ…」

「最初から引き返してればよかったのにな…無駄な抵抗をするからだ」

「ぐっ…これじゃあ神社へ行けない…」

「さて…これでトドメを刺してやるよ」

そう言って妖怪が手に持ったのは俺が使っていたナイフだった

「旅って…こんなに残酷なのか…?」

「あばよ、精々他界で頑張りな」

妖怪はナイフを強く振り下ろした



「ふぅ。危ないところだったわ」

「てめぇ…まさか…」

「…え?」

そこには巫女服を来た人物がいた。恐らく博麗の巫女、博麗霊夢であろう

「この人は…大丈夫かしら?」

「あ、いや…助けてくれてありがとうございます」

ひとまずお礼だけ言っておいた

「さて、覚悟は出来ているかしら」

「…このままだと勝てるはずがない。一旦引き上げるか」

そう言って妖怪は引き下がった

「さて…まず、動けるかしら?」

「いえ…もう動けそうにも…」

「そう。まぁ、私が何とかしておくわ」

この小説、一人で考えているわけではないんですよ。

様々なことをある方がやってくれています。ありがたい。

星月夜とこれの更新ペースとかはまだ未定です

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