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もっと東方寝巻巻。  作者: もっぷす
第1回
7/171

7 王様ゲーム的な

妖「皆さん、野菜の和え物ですよ」


魔「肉の方がいいぜ」


妹「確かに」


@「好き嫌いは駄目よ」


霊「肉食系女子だから仕方ないわね」


魔「私はおしとやかだぜ」


『はっ、ぬかしおる』


魔「おまえと二人きりの時だけは、な」


ア「…チッ」


『ないよ、嘘だよ』


幽「とか言って、実は…」


『何もありませんよ』


ア「………」


『何、その目は?』


ア「別に」


霊「でも、魔理沙が甘えたらギャップがあるわね」


魔「どんな奴もイチコロなんだぜ」


ア「――っ!」


『こうかはばつぐんだ!』


幽「見上げた妄想力ね」


妹「うわ! 鼻血が!」


@「私の胡麻和えに!」


妖「…みんなの、です」


霊「ギャップって強いわね」


幽「霊夢は何が反対なのかしら?」


魔「霊夢は巫女だから…」


霊「巫女の反対って?」


慧「悪霊だろうか」


幽「…それは可愛いのかしら…」


魔「アリスは何だろう」


『ド変態』


幽「そうね」


ア「違うわよ!」


霊「じゃあ、何変態よ?」


ア「変態じゃないわよ!」


幽「変態は大変よ」


魔「変態の反対は?」


霊「変態の戦隊」


ア「反対じゃないじゃん!」


魔「変態戦隊エロレンジャー?」


ア「変態じゃないってば!」


『戦隊だよ』


ア「戦隊でもない!」


幽「今日のパンツの色は?」


ア「ピン…言うわけ無いわ!」


霊「そういう幽香は?」


幽「白」


『ぶっ…げほごほ』


幽「あら、黒かと思った?」


魔「そこじゃないだろ」


幽「見たい?」


『…いえ』


幽「本当にそうかしら?」


『…食事中ですよ』


幽「そうね。夜はまだ長いもの」




………




@「妖夢、次の料理を」


妖「それが最後ですよ」


@「え…」


妖「最後です」


@「…残念…」


魔「酒持って来〜い!」


霊「らによっはやっへりゅろよー」


『こいつらベロンベロンだ!』


ア「…魔理沙の…膝枕…うふふ…」


『こいつもダメだ!』


慧「しかし、しどいな…ひっく…」


『慧音先生まで!』


幽「ひどいわね」


『まあいいや。そろそろ風呂入ろうかな』


魔「私と!?」


霊「あらひとれひょ?」


『…おまえらもう入っただろ』


妹「ひっく」


ア「…うっふふ…」


『…酒なんか飲ますんじゃなかったよ!』




『………ひっく』




………




慧「軽く酔ってしまったな」


『…軽くないよ』


慧「酔いもだいぶ醒めたし、風呂に入ってくる」


『…本当に醒めたのかな…』


妹「就寝まで退屈」


幽「王様ゲームする?」


『…何故そうなる』


幽「あら、それが目的でしょ?」


『何のですか?』


幽「パジャマパーティー」


『ちゃいます』


妹「王様ゲームって何?」


魔「王様が色々とやらしい命令をできるゲーム」


妹「げ…何だそれ…」


『…違うけどね』


魔「実演してやろう」


幽「じゃあ私が王様ね」


『まさかの立候補制!?』


魔「いや、ここはおまえに任せるぜ」


『俺かよ』


魔「ほら命令しろよ」


『う〜ん…』


魔「ほらほら」


『じゃあ…悩殺ポーズを』


魔「………」

幽「………」

妹「………」


魔「病院へ連れていこう」


幽「そうね」


『ゴメンナサイ』


妹「主旨が全く理解出来なかった」


『…すみません』


幽「やっぱりオトナのアソビにしましょ」


『…なんですかそれ』


幽「勝者が敗者の人権を手に入れる遊び」


『…この人、鬼か悪魔だ』


幽「ん?」


『鬼か悪…』


幽「あん?」


『………』


幽「………」




『…ててて天使か女神だ』

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