表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もっと東方寝巻巻。  作者: もっぷす
第3回
58/174

8 まわレミリア

『…あと1人だったのに…』


ナ「まだ言ってるのか」


『…あと1人だったのに…』


ナ「そんなことより、ほら、私を見てくれ」



ゆさゆさ



『…あと1人…ん、何さ?』


ナ「どうだい、このパジャマは?」


『ああ、似合ってるし、かわいいけど』


ナ「ネズミ柄にしてみたんだ。かわいいだろ、このキャラクター」


『うん、かわいいけど』


ナ「知っているかい? このキャラクターの名前は、ミッ…」


『ああ、知ってるから言わなくて大丈夫だよ!』


ナ「どうしたんだ、急に大きな声を出して?」


『いや、なんかね、ほら…』


ナ「ん? よくわからないが…」


『とにかく、似合ってるよ』


ナ「そうか。なら、まあ、よしとしよう」


『…ふぅ。セーフ…』




橋「上がったわよ。次どうぞ」


レ「咲夜、先に入る?」


咲「一緒に入っても構いませんけど?」


レ「…私は構うわ」


咲「そうですか。ふむ…」


レ「まあいいわ。私が先に入ってくるから」


魔「早くしないと、ビンゴする時間が無くなるぜ」


レ「そう。じゃあ少し急ぐわね」



てちてちてち



橋「上がった」


『あ、うん。上がったね』


橋「パジャマ着た」


『あ、うん。着たね』


橋「………」


『…もしかしてコメント待ち?』


橋「………」


『その格子縞、パルスィによく似合ってるよ』


橋「ふーん」


ナ「格子縞って言い方は…」


咲「ナウくないわね」


『そうなの?』


魔「今は、ストライプって言うぜ」


『…それ違う柄じゃん』


魔「ところで、ビンゴ大会の準備はしないのか?」


『え、準備なんてほとんどないよ?』


魔「照明とかは?」


『…そんなに大々的にやるつもりだったんだ』


橋「華々しくていいわね」


『いや、照明は無いよ』


橋「あら、そうなの」


『悪いけど、安物のビンゴだよ』


魔「そうか。まあいいや」


咲「でも景品はあるのよね?」


『まあ、一応ありますよ』


咲「いいもの?」


『たぶん、いいものだと思いますけど』


咲「そうに決まってるわよね。物凄く期待するわ」


『…プレッシャーかけないでください』


ナ「どんなお宝だろうね」


橋「金銀財宝とかかしら」


魔「そんなもの手に入るわけないぜ」


ナ「じゃあ何なんだ?」


橋「貧相な男でも手に入るお宝?」


魔「飴玉とかじゃないか?」


ナ「ひょえー、それでお宝とは…」


『…違うけどね』


橋「秘蔵のエロ本かも知れないわ」


魔「いや、こいつはエロ本とか持ってないぜ」


ナ「え…健全な男子は皆持っていると聞いているよ?」


橋「さっきあったわよ? 軍曹さんの」


咲「これね」


『…わざわざ持って来なくてもいいですよ』


魔「これは紫が拾ったやつを私がプレゼントしただけだぜ」


橋「…まさかの」


咲「…本当だったのね」


『やっぱり信じてなかったんですね』


ナ「…うわ…すごい…」


『読まなくていいってば!』


ナ「…わ、私はあんなの無理だよ」


『やれって言ってないからね!』


魔「結局、お前は読んだのか?」


『読むわけないよ。マニアックだし』


魔「まったく。せっかくあげたっていうのに」


橋「って言いながら、どうして満足げなのよ」


魔「まあ、これは今度紫に返して来よう」


『そうしてください』


咲「後悔するんじゃないの?」


『しませんよ』


ナ「…寄せて…こんな感じだったか…」


『だから真似しようとしないでってば!』





………





レ「上がったわよ」


魔「次は咲夜だな」


咲「そうね。入ってくるわ」



すたすた



レ「上がったわよ」


橋「ねぇ、これどういう意味?」


『あー、これは、こっちの人が前のページで…』


橋「ここ?」


『そうそう。言ってることが逆でしょ?』


橋「うん」


『それで、こっちは同じじゃん』


橋「ああ。なるほど。くすっ…それは面白いわ」


レ「上がったわよ」


ナ「私はここに置こう」


魔「くっ…やられたぜ」


ナ「君たちはオセロが下手だな」


レ「上がったわよ」


橋「あはははっ! 見てこれ、この顔!」


『…まあ、うちのマンガだから俺も何回も見たけどさ』


橋「この…あははは! おもろい!」


『俺もそのページは笑ったなぁ』





レ「上がったっつってんでしょ!! このクソ人間!!」





『は…はははい、ななななんでしょうか!?』


レ「何か言うことは無いのかしら?」



くるりん


ぴたっ



『…何で一回転したんですか』


レ「何かコメントは無いのかしら」


『パジャマ姿ですか? とってもかわいいと思いますよ』


レ「…は?」


『…え?』


レ「いやいや、何を言ってるのかしら」


『え? 俺、変なこと言いました?』


レ「きっと聞き違いね。もう一回、はい」


『…かわいい、と言いましたが?』


レ「は?」


『え?』


レ「いやいや、そうじゃないでしょ」


『…え? どういうことですか?』


レ「いい? もう一度回るわよ?」



くるりん


すちゃっ



レ「ね?」


『…くっそ…全然わからん…』


レ「ほら感想は」


『ダブルトゥループですね』


レ「は? 訳わかんないんだけど…」


『あー、フリップだったかぁ。間違えちった』


レ「クイズじゃないわよ。しかも私ジャンプしてないし」


『うーん…もう一度回ってもらえますか?』


レ「これが最後よ?」



くるりん


ぴしっ



『やっぱり、かわいいと思います』


レ「違うわよ!」


『…じゃあ何ですか?』


レ「どう考えても…」


『どう考えても?』





レ「エレガントでしょうが!」





『…知るか』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ