16 無口
色々とありまして、遅れて申し訳ございませんでした。
前回の問題の答え
問題「第1~134話までで、『弘』の字はどのお話にあるでしょうか」
→答え…第124話「プールに行こうぜ!」
ね、簡単でしょう?
『なぜ、ぬえは友達ができたのに素直に喜べないのか』
布「やはりツンデレか」
魔「安易なキャラ付けだな」
華「正体不明のはずなのに」
ぬ「もう私の話はいいっての」
こ「そろそろ解散の時間?」
『まあ、特に時間は決まってないけど』
魔「まあ、私は昼飯まで粘るけど」
華「じゃあ私は三時まで粘ります」
布「ならば我はフルカウントまでファウルで粘る」
『ご飯目当てで残るのやめてね』
布「四球目当ては?」
『ダメ』
こ「四球らめぇぇぇぇ!」
『しずかにね』
ぬ「帰っていいなら帰ろうかな」
『そう?』
ぬ「こんな汚い部屋にいたくないし」
『ヒドス』
華「…ツンデレ…」
ぬ「違う」
魔「変に斜に構えるからツンデレっぽいんだろ」
布「一理あるな」
こ「好意的な返事をすればいいよ!」
ぬ「…本当か?」
華「では、早速。どうぞ」
『え、ぬえ、もう帰るの?』
ぬ「本当はまだいたいけど、寺のみんなが待ってるし…」
ぬ「やっぱおかしいよね」
『気づく速さ』
こ「想いの強さ」
魔「きっと行けるさ」
布「サ○ンサタバサ」
『ツッコミに不純物足さないで』
こ「君の思いに気づかないで」
魔「まぶたを閉じれば君の記憶」
布「今よみがえるキスの感覚」
『ラップ調の歌詞にしないで!』
華「ついていけない…もぅマヂ無理…ぉ菓子食べょ…」
『変人度では負けてないよ!』
ぬ「ツンデレじゃないし」
『あくまで主張したいんだね!』
魔「確かに色とフォークが悪魔っぽい」
『悪魔じゃなくて、あくまで、飽くまでです!』
布「パンツ、パンツです!」
『パンツじゃないです!』
こ「サラダ」
『ランプ』
華「皆さんずぞぞぞぞボケまっんぐボケまくりですねずぞぞぞぞ」
『勝手にカップ麺食べない!』
ぬ「一人だけズルっ」
『羨まない!』
魔「待って。サラダにランプってコメントは何だ」
『ツッコミ』
魔「いや、ツッコミじゃな、え、これ私がおかしい?」
布「待て、その前にフォークという語が出たな。やはり野球か」
こ「ピラフ」
華「モグモグもしかしてモグモグこれってモグモグなんかモグモグもぐもぐモグモグ?」
『うぅむ』
ぬ「あ、私のキャラが薄いんじゃなくて、他が変人なんだ」
『今回ね、俺めっちゃ疲れた』
魔「疲れることしたか?」
『ツッコミ』
こ「私もボケつかれた」
『うん、無理にボケなくていいよ』
布「我も動きつかれた」
『じゃあ、おとなしくしときな』
魔「私もツッコミ疲れた」
『いや、してないよね魔理沙は』
華「私も食べ疲れました」
『華扇ちゃんは出禁ね』
華「なんで!?」
『妥当な判断だよ!』
魔「そうだな。エロキャラは不要だ」
『理由違うよ!』
布「あれであろう、ピンク髪が幼なじみとカブるからであろう?」
『いつの時代のギャルゲーだよ!』
ぬ「いまいちキャラが掴めなくて書きづらいからじゃね?」
『ユアセルフユアセルフ!』
こ「かってにお菓子食べすぎたからだよね!」
『正解しちゃったよ! ボケて!』
華「まあ、食べすぎたことは謝ります」
『うん、そうだね』
華「でも、ちゃんと理由があって、仕方ないことだったというのもあります」
魔「理由なんかあるのか?」
華「はい。ひとつめは、お腹が空いていたこと」
ぬ「それ、仕方ないに含めていいのか?」
華「もうひとつは、変な人々に囲まれたストレスで」
こ「ぬっぽす」
『待って。何でそんなに自分のこと棚に上げるスキル高いの?』
布「うむ、こやつの言う通り、おぬしも我に次ぐか互角程度に変人であるぞ」
『…自覚はあったんですね』
布「まあ、でも我のテンションがバリあげぽよだったのも、ちゃんと理由あるぽよ~」
『おい、俺が何でも突っ込むと思うなよ』
布「我最近目覚めたばっかで、寝ぼけてたってか、召喚酔い的なアレ? みたいな?」
『クリーチャーみたいね』
こ「じゃあ、私もちゃんと理由あるよ」
ぬ「何のだよ」
こ「私は普通の家庭に生まれた普通の女の子で、お金持ちでお坊っちゃまの彼と釣り合わないってわかってたけど、それでも想いを捨てることができなかったからだよ」
『ごめん、その設定どっから引っ張り出してきたの?』
魔「というか、何の理由だよ」
布「我思うに、我とこいしを同時に招いたためにボケが増え過ぎたのではないか?」
『うん、そうだよ。それは間違いないね』
布「破天荒な我と、脈絡の無いこいしとではボケの型がやや重複しておるな」
『うん、そうだよ。それは間違いないね』
布「おそらく、どちらかが無口キャラとして立ち回るとバランスが取れたであろうな」
『それ解散間際に言う? まあ次回に活かすけどさ』
魔「言わせてもらうと、無口キャラなんていねーよ」
こ「静葉」
魔「台詞無いだけだろ」
華「神様なんですけどね」
ぬ「ってか次回とかあんの?」
『場合によっては』
ぬ「ふーん」
『フフーン』
ぬ「どうでもいいんだけどさ」
魔「何だ?」
ぬ「それって私もまた呼ばれんの?」
魔「未定だが、たぶんまだ呼んだことないやつを呼ぶな」
ぬ「ふーん」
『まあ、霊夢みたいに二回来た人もいるけどね』
ぬ「ふーん」
『ふーんって…興味ないの?』
ぬ「ない」
『じゃあ何で訊いたんだよ…』
魔「ま、とにかく今回はこんなもんでお開きだな」
華「一日でしたが、短いようで長く感じました」
こ「二ヶ月半くらいに感じた」
『そんなに?』
布「我も満足した。皆で騒ぐのはやはり愉快であるな」
『楽しんでもらえたならよかったよ』
布「では我は帰るぞ。またな」
『ばいばーい』
華「私も帰ります」
こ「私も帰るね!」
魔「おう、おつかれさん」
『またね』
魔「あとは」
『ぬえも帰るよね?』
ぬ「ああ、帰る」
『じゃあねー』
ぬ「はー、やっと帰れる」
魔「帰りたかったんなら、早く帰ればよかっただろ」
ぬ「あんま早く帰っても、あれだしな。ま、じゃあな」
『じゃあ、気を付けてねー』
ぬ「あ」
『ん、忘れ物?』
魔「何も持ってきてないだろ」
ぬ「いや、訊き忘れたことがあってさ」
『何?』
ぬ「次また呼ばれたとしたら必要なものとか事前に準備するものとかあったら聞いてやってもいいけど?」
『…うん、じゃあ俺が寺泊まるから心配すんな』
これにて、第6回パジャマパーティーはお開きです。
皆様、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
同時に、よくわからないクイズ企画も終了となります。
お楽しみいただけたでしょうか。
今後も楽しんでいただけるように工夫を凝らしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
毎度のごとく、当分の間はパーティーではなく、おまけのお話が続くと思いますが、よろしければこれからもご覧ください。




