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もっと東方寝巻巻。  作者: もっぷす
第6回
146/173

6 家鴨

前回の問題の答え

問題「第1~134話のおまけ部分で、登場回数の多いキャラ3位は誰と誰?」

正解→レミリアと咲夜


正直、

正解者が

出る

思わなかった…。

魔「あのな、おまえの立ち位置はあくまでツッコミだ」


『まあ、他のみんながボケるからね』


魔「なのにツッコミを放棄して、マゾキャラを確立しようとはどういう了見だ」


『…いや、まあ、うん、条件反射で…』


ぬ「じゃあ本物のMだろ」


『う、それは…』


魔「とにかくだ。おまえはドMを引退しろ」


華「…Mに引退って概念あるんですか?」


こ「ぼうし交換しよう」


布「いや、これ烏帽子だから」


『まあ、これからはちゃんとツッコミに徹するよ』


魔「おう、それでいい」


『今回はメンツ濃いからね』


魔「そうだな。おまえはロボットのようにツッコミだけすればいい」


こ「なんで頭になすびのせてんの?」


布「いや、これ烏帽子だから」


『ロボットってツッコミすんの?』


魔「非想天則はしてたぜ」


『うそおっしゃい』


ぬ「ツッコミぬるっ」


華「おかんのあしらい方ですね」


こ「垂直リーゼント」


布「いや、これ烏帽子だから」


『そんなに烏帽子がオモロイか!』


こ「昔々、すごくかわいい花柄ピンクの帽子があったそうな」


布「とある関西出身の貴族はそれを見てこう言ったという」


こ「おお、これは、ええ帽子や」


布「ええ帽子。これが烏帽子の語源であった」




布「って、そんなわけがあるか!!」




こ「豪族のノリツッコミ!」


『烏帽子そんな引っ張るようなネタじゃないよ!』


魔「ええ帽子や」


華「………」


ぬ「ゆでたまごや…」


華「…ぶっ…!」


『なんかツボってる人いる!』


こ「よかったね、ふとちゃん」


布「まあ、我のボケにかかればこんなものよ」


魔「おまえのボケじゃないぜ」


こ「おにいちゃんのヘンタイ三点倒立野郎!」


『脈絡もない罵声!』


布「えっ、我のボケがウケたんじゃないの?」


『反応遅いよ!』


魔「私のボケがウケた」


『いや、魔理沙のでもないよ!』


華「そもそもウケてない」


『いや、めっちゃウケて床バシバシ叩いてましたけどねぇ!』


こ「ゆかバシを叩いて渡る」


『ゆかバシは叩けないよ! どこのことわざだよ!』


布「ゆかバシは俺の天の橋立」


『どんなカップリングだよ! 紫さんと誰!』


魔「バシリスク」


『化けモンじゃねぇか! 幻想郷ならではですね!』


ぬ「おまえ足くさい」


『ああそれはすみませんねマジメンゴ!』







………………







『…つかれた…』


魔「お疲れ」


『…もう帰りたいよ…』


こ「おにいちゃん、わたし、おふろ入りたい」


『あ、うん、いいんじゃない?』


華「私なら最後でかまいませんよ」


こ「じゃあ入ってくるね」


『どうぞー』


魔「さて、いいかげん晩ごはんにありつきたいな」


ぬ「たしかに」


布「たしかに」


華「たしかに」


『いや、華扇ちゃんはあんなにお菓子食べたじゃん…』


華「お菓子と、食事を欲することに何か因果関係が?」


『あるでしょ』


華「それはお菓子を食べ過ぎた時だけでしょう」


『充分食べ過ぎなんだけど』


華「たった三袋ですよ」


『ポテチのファミリーサイズをね!』


魔「食い過ぎだぜ…」


布「ポテチってなに」


『揚げた芋』


布「あ、挙田妹子(583-618)だと!」


『スルーします』


ぬ「あーあ、太るの確定だな」


魔「たしかに。あんな脂ギトギトのもの」


華「太りにくい体質なので」


ぬ「あんた、ムチムチだろ」


魔「ムチリスク」


『バシリスクのくだりはもういいよ』


華「私の体型は別に普通…あっ…」


ぬ「………」


魔「………」


布「………」


『そ、そろそろご飯作るね!』


魔「わーい」


華「わーい」


布「わーい」


『僕はもう悲しいよ』


ぬ「モテないからか?」


『ううん。それは別にいいんだ』


ぬ「いいのかよ…」


『皆がご飯目当てなんだと思うと悲しくてね』


ぬ「いいから早くメシ作れよ」


『…えーん』







………………







こ「おにいちゃん上がったよからだふいて」


『今ご飯作ってるから自分で拭いてね』


ぬ「ってかもうパジャマ着てんじゃん」


こ「え、私のパジャマそんなにかわいい?」


ぬ「言ってねえよ」


布「ま、まさかその寝巻き…」


魔「なんかあるのか?」


布「おぬし、尸解仙…だな?」


魔「パジャマでわかるのかよ…」


こ「うん、わたし歯科医さんだよ!」


魔「噛み合ってないじゃないか」


華「歯医者だけに、ですか」


魔「…やめてくれ」


ぬ「てか、尸解仙って何」


華「下級の仙人ですね」


ぬ「他にどんな仙人があんの」


華「まあ、天仙とか、地仙とか」


魔「ぬれせんとか、えびせんとか」


布「愚か者め。それは煎餅だ」


魔「新しいタイプのツッコミをありがとう」


ぬ「じゃあ、あんたあんまりすごくないのか」


布「え、我?」


ぬ「うん」


布「いや、我はすごいけど?」


ぬ「自分ですごいとか」


魔「そういうおまえも大妖怪とか言ってるだろ」


ぬ「私は実際に大妖怪だから」


『「態度が大」妖怪』


ぬ「うるせぇ黙ってメシ作ってろ!」


こ「布都ちゃんのパジャマかわいいね」


布「そうであろう。今日の為に屠自古に見繕わせたのだ」


華「それでアヒル柄になったんですか?」


魔「騙されてるだろ」


ぬ「すげーだせぇ」


こ「私のパジャマはちょっとズボンのすそがながいよ」


魔「袖も長いな。サイズ合ってないんじゃないか?」


こ「ロリコン歓喜」


魔「いらん配慮だな」


ぬ「んで、淫ピは風呂入んないのか」


華「ああ、そうでした。お風呂は久方ぶりだわ」


魔「えっ」


ぬ「えっ」


布「えっ」


華「えっ」


ぬ「言われてみれば、すっぱいにおいがするような」


華「あ、いえ、そうではなくて…」


魔「らいじょうぶだ、わかってる。みらまで言うな」


華「いや、鼻つまんでるじゃないですか!」


布「引くわ」


華「だから違うって」


こ「フェチ歓喜」


華「最近は沐浴が多いから、お風呂に入るのがひさしぶりなの!」


ぬ「でもくさい」


華「くさくありません!」


魔「まあ、要するに風呂に入るくらいなら、くさい方がマシってことか」


華「違っ…何を要したんですか!?」


布「あのな、風呂はな、入るべき」


華「いや、だから体は清潔に保ってるって!」


こ「フェチしょんぼり」


華「だからフェチって何ですか、そんなフェチいるんですか!」


魔「いや、ツッコミはいいから早く風呂入れよ」


華「…まあ、そうですね。それでは…」


『みんなー、ごはんできたよー』


華「えっ、早っ…」


『あれ、どうしたの華扇ちゃん、ご飯食べないの?』


華「いえ、食べますよ。食べますとも。食べないことがあろうか、いやない。反語」


『じゃあお箸ここ置いとくよ』


華「いや、まあ、いいですよ、いいんですけどね…」





『え、まさかお菓子食べ過ぎて食欲無…』





華「はっ、これって入浴の妨害…このフェチがッ!」

第6問

「第4回パーティーで、参加はしていないが、登場した人物は誰?」


…簡単ですかね?



ちなみに、前回・前々回の答えの補足として、活動報告の方に「全編・おまけ登場回数上位入賞者」を掲載します。結構意外です。見てね!

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