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もっと東方寝巻巻。  作者: もっぷす
第6回
144/173

4 痴女

前回のあとがきの問題の答え

問題「第3回パーティーのビンゴで最初に上がったのは誰?」

→答え…ナズーリン(第60話「10 デュアルリーチ」より)

 ちなみに、最後に上がったのは誰かわかりますか?


 正解は咲夜さんです。お嬢様はドロップアウトしたので上がってはいません(笑)

魔「上がったぜ」


『おそいよ魔理沙』


魔「そうか? 私は早い方だと思うが」


『おかげでもうアホ娘四人に突っ込み疲れたよ』


魔「………」


『ん、どうかした?』


魔「………」


『………』


魔「…もげろ」


『何が!』


魔「この下ネタ魔人が」


『どこが!』


ぬ「女相手に下ネタとか、見下げ果てた雌ブタ野郎だな」


『雌で野郎っておかしくね?』


ぬ「こまけえよ」


こ「次はだれがおふろ?」


布「ふむ。我が参ろうぞ」


『だってさ。華扇ちゃん、オッケー?』


華「はい、まだ食べてますから」


『…いつまで食べてんの』


魔「あ、おい、私のお菓子を勝手に」


『俺のだよ』


ぬ「は、何で」


『俺が俺のお金で俺の為に買ったからだよ』


ぬ「利己主義者」


『なんかおかしいこと言いましたかね』


こ「おかしだけに?」


魔「うわ、寒い男だな」


『偶然だよ』


魔「懐も寒いし」


『何故かエンゲル係数高いからね!』


華「まあ食費は仕方ありませんね」


『自分の食費はね!』


布「我もう湯浴みしていいの?」


『早く入れよ!』


布「え…うん」


こ「おにいちゃん、あそぼうよ」


『え、うん。いいよ』


こ「おままごとしよ」


『…ちょっと恥ずかしいな』


こ「私、となりの部屋の40代専業主婦やる」


『パパとママが主軸じゃないの?』


こ「おにいちゃんはこの道ひとすじのベテラン刑事役ね」


『主役は!?』


こ「マリーサが最近郊外にできたショッピングモールに勤めてる化粧品販売員」


魔「私もやるのかよ」


こ「パンストはこの市唯一の駅で働いてる車掌」


ぬ「パンストじゃぬえ、ニーソだ」


こ「淫ピはテーマパークによく出没する痴女」


華「私だけ職業じゃないんですが…」


『ってか、接点なさすぎだよ。ままごとできないよ』


こ「だいじょうぶ。やってみなきゃわかんないよ」


魔「いや、どう考えても無理だろ」


こ「はい、じゃあスタート」


ぬ「…ほんとにやんのかよ」


こ「ああ、アンニュイな昼下がりだこと。昼ドラでも見ましょ」


『………』


こ「ポチッ。うーん、この俳優はほんと演技ヘタねぇ」


魔「………」


こ「娘役の女優もずいぶん老けたわねぇ」


華「………」


こ「みんな、ちゃんとやってよ!」


ぬ「いや、入りよう無いだろ!」


こ「あるもん。みんなそれぞれのリアルな生活を表現すればいいの」


魔「それは無茶ってもんだぜ」


こ「できるもん。おにいちゃんはできるよ。ほら」


『え? えと、今日は事件がなくて平和だなあ』


こ「クソみたいな演技」


『ん、今、クソみたいって…』


こ「ほら、みんなもちゃんとやるの」


華「…本気ですか?」


魔「やれやれだぜ」


こ「ああ、もうドラマは飽きちゃったわ。パチンコでも行こうかしら」


『やることもないし書類の整理でもするか』


魔「あー、客が来なくて暇だぜー。もう帰ろうかな」


『いや、それはダメだろ…』


ぬ「…き、切符拝見しまーす」


華「…今日もテーマパークに来たわ」


こ「やっぱりパチンコじゃなくて買い物にしましょ。バッグ、バッグと」


『む、これは二ヶ月前の未解決事件の書類…』


魔「あ、客が来た。と思ったら冷やかしだった。やっぱ帰るか」


『…だから帰ったらマズイって』


ぬ「…切符拝見しまーす」


華「…き、今日も変態行為を頑張るわよ」


こ「面倒だし今晩も惣菜で済まそうかしら」


『この強盗事件、被害者の家に争った形跡は無い、か』


魔「お、客だ。それは新商品だぜ。盗むなよ」


ぬ「切符拝見しまーす」


華「…え、えーっと、そこの殿方、少しよろしいかしら」


こ「洗剤はまだあったかしら。まあいいか面倒だし」


『ん、この事件、現金は全く盗まれていない…不自然すぎるぞ』


魔「決まったか。どれ、合計30万になるぜ」


ぬ「切符拝見しまーす」


華「あの、その、ちょっとお茶でもいかが?」


こ「さて、買うものも買ったし帰…」


『やっぱ無理だよ!』


こ「え?」


『え、じゃないよ。これなんか楽しいの?』


こ「うん」


『楽しくないよ。魔理沙は詐欺だし』


魔「繁盛してるだけだ」


『ぬえはキップ観察が趣味だし』


ぬ「車掌の仕事なんか知らないんだよ」


『華扇ちゃんは痴女じゃなくて逆ナンだし』


華「痴女の仕事なんか知らないんですよ」


『もっと有意義なことにしようよ』


こ「じゃあ役を一新する」


『うん』


こ「私、おにいちゃんの妹役」


『そうそう。ままごとっぽい』


こ「マリーサは隣に住んでる幼馴染役」


『家族じゃないけど近所ならいいか』


こ「パンストはクラスメイトのツンデレ不良役」


『家族じゃないけどクラスメイトならいいか』


こ「淫ピは痴女役」


華「痴女一択やめてくれませんか?」


こ「おにいちゃんは三つ編みメガネ委員長役」


『女役かよ! 何のためのギャルゲ配役だったんだよ!』


魔「ギャルゲーに痴女はいない」


ぬ「たしかに」


華「なんで私が冷ややかな目で見られてるんですか!」


こ「とりあえずスタートね。ねえ、おにいちゃん、私、ずっとおにいちゃんのことが好きだったの」


『もう終わるよそれ!』


こ「ここですかさず幼馴染が割り込む」


魔「おう。あのな、実は私はおまえのことが、けっこうどうでもいい」


『割り込んでおいてそれかよ!』


ぬ「私は憎んでいた」


『悪化した!』


華「私は痴女」


『ただの自己紹介!』


こ「はい、で、次おにいちゃん」


『くっ、これは俺が誘惑するしかないのか』


こ「おにいちゃん、俺じゃなくて私」


『うむ。私もおにいちゃんのことがすきだったの』


魔「待て。おまえは妹じゃない。三つ編みデコメガネ委員長だ」


『デコってあったっけ?』


こ「ここですかさずツンデレ不良が割り込む」


ぬ「パリーン。おらぁ、ここがテメェん家かぁ」


『(ガラスを)割り(家に乗り)込む!』


こ「さらにピンク髪シニョン中華系エロ巨乳仙人も乗り込む」


華「私も実は…」





華「…って、役じゃなくて私そのものになってる!」

第4問

「第1話から第134話までで、登場回数の多いキャラ1位、2位、3位は誰?」


1位、2位はともかく、3位は意外と難しいかと。


※順位までぴったり当ててみてください。三連単です。

※1つの話で一回以上の発言をしたとき、登場したものとカウントしています。

※もちろん、主人公も含めてお考えください。

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